最初の手術から4か月、バックル感染のためにバックル除去の手術をしてから2ヶ月を経過して、経過観察の診察に行ってきました。
網膜はきれいについていて異常がないことがわかり、ほっとしています。
だだ、目の赤いのが取れていないために、今迄通り目薬を点けて、ゆっくり経過を見ていきましょうという先生の説明がありました。
1度目の手術後2ヶ月目の再手術前まではかなり瞼が腫れて目の痛みもひどかったことから考えると私にとっては満足な状態です。
ひどい腫れのところにもう一度手術をしたのだから直りが悪いのかと思ったりしています。
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バックル除去手術から2ヶ月経過後の状態
見え方は最初の手術前に比べてかなり悪く、矯正視力も0.4くらいですし、乱視もひどくなっていますが、かなり慣れてきているためか以前のようにイライラすることもなくなりました。
飛蚊症は相変わらずひどいので、パソコンの白い画面はとても疲れますし、外に出ると見えないなぁ! という思いはぬぐいきれません。
白内障の手術をしないことにはメガネを作ることができないので、現在は見えにくい眼鏡で頑張っています。
再手術後の視力は変わらないのですが、見え方はかなり戻ってきているようで、現在は以前のパソコン用のメガネで文字を読むことができるようになりました。
手術をしたばかりのころは、遠用のメガネがパソコンなどに一番合っていたのですが、そのメガネでは今はほとんど見えませんし、1ヶ月経過後に作ったパソコン用のメガネも使い物になりません。
そんなことからメガネを作る気にもなれないので、かなり不便な状態で我慢しています。
手術後は新聞はもちろん、もう少し大きな字で書いてある書物も読むことができないという状態でしたが、いつの間にか本も読めるようになりました。
文庫本のようなものは読めませんが、 ipd がありますので視力は戻らなくても、本が読めたら私には十分です。
ただ、今はこれ以上視力が落ちないことを願うばかりです。
家の中は普通に歩けるようになりましたが、外は暑いので出歩くことがないために少し危ないこともありますが、慣れてくれば以前の生活に戻れそうな気持ちになってきています。
とても大変な思いもしましたが、素晴らしい先生をはじめたくさんの素晴らし方と出会い、さまざまな経験をさせていただき私の心も少し成長したのではないかと思わされています。
そして今痛切に思うことは、網膜剥離の手術のような予後の不安定な病態を経験しなければならない手術に置いては心のケアも大切ではないかということです。
2013-07-27