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疲れた時や、噛んでしまった傷からの口内炎を早く治す方法|舌癌を見逃さない

口内炎で苦労してきた私たちですが、現在は薬を早く使うことで悪化させることがなくなりました。

夫は若い頃から口内炎で苦労しましたが、その頃は知識が乏しく自然に治るのを待っていたために治癒までに長い時間がかかり、食事作りがとっても大変でした。

仕事柄アルコールを飲む機会が多かったのですが、アルコールは口内炎を悪化させてしまい、治るまでにかなりの期間が必要でした。

疲れもあったのでしょうが、舌や口内を噛んでしまってその傷がひどくなるということがかなりありました。

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口内炎の対処法を知り薬を使うことで症状が緩和できた

それから数十年、私も口内炎に悩まされるようになりましたが、私たちの場合はほとんどが疲れと、噛んでしまってできる口内炎なので薬で対処できるようになりました。

口内炎としてよく使われる、「ケナログA口腔用軟膏 5g」を知ってからは常備しておくようにしています。

主成分はトリアムシノロンアセトニドで、副腎皮質ステロイドの抗炎症作用により、口腔内の炎症を抑え、口内炎の痛みなどを改善する薬です。

ゆわゆるステロイド軟膏の口内炎用の薬で、口の中に塗ると炎症の部分を覆って溶けないようにガードしてくれるので、傷みが和らぎ外部と触れにくくするために治りが早くなります。

私は疲れた時は舌の先などに多くでて、噛んでしまうのは頬側の口内や舌などが多いのですが、噛んだ時はすぐに「ケナログ」をつけると治りが早いのですが、疲れがたまった時などは治りが悪いのが現状です。

すぐに使えばステロイドの効果はかなり良いので、長く使用する必要もないのでとても重宝しています。

ご存知のようにステロイドには副作用もありますので、以前に薬で副作用が出た方、口腔内に感染症がある方、妊娠または授乳中の方、ほかの薬を使っている方などは医師に相談したほうが良いようです。

最近、夫が熱いうどんでやけどをしてしまい腫れた時に「ケナログ」をつけてひどくなったことがありました。

多分化膿していたので、ステロイドは良くなかったようですが、抗生物質を飲んだら改善しました。

ステロイドは化膿している時に使うと悪化させてしまうようですので、改善しないときは医師に相談したほうが良いようです。

薬は上手に使えばとても効果がありますが、使い方を間違うと悪化させてしまうこともあるので気をつけなければなりません。

口内炎の原因と特徴

口の中は外部と接することが多いところで細菌・ウイルス・ほこりなどが付着・侵入する可能性の高い部分です。

侵入した細菌によって炎症を起こすのが口内炎ですが、歯ぐきにできれば「歯肉炎」、舌にできれば「舌炎」、唇にできれば「口唇炎」、口角にできれば「口角炎」と呼ばれます。

  • 疲労や免疫の低下が原因と考える「アフタ性口内炎」
  • 疲れや免疫力の低下で発症するのではないかといわれ、頬の内側・唇の内側・舌・歯ぐきなどにできるもので、一般的に多いようですが、私もこの頻度が多く疲れの目安にしていたりします。

    私は「ケナログ」で改善しますが、食べたり話したりと接触が多い舌の先は長引くこともあります。

  • ウイルスや細菌が原因の「ウイルス性口内炎」
  • ウイルスが原因できるものに「口唇へルペス」があり、私は「ケナログ」をつけていて悪化させてしまったことがあります。

    皮膚科に行きましたら、「口唇へルペス」には特効薬があるので「早く受診すれば飲み薬で簡単に治った」と言われました。

    、カビの一種であるカンジダ菌の増殖が原因の「カンジダ性口内炎」は、妹が「口渇」で悩んでいたときカンジダの治療をして、口内炎も緩和したようです。

  • 噛んでしまったなどの物理的刺激によって起こる「カタル性口内炎」
  • 入れ歯や矯正器具の接触、噛んだり、暑いものを食べてやけどをして細菌が繁殖することにより起こる口内炎ですが、私は噛んでしまうこと以外は経験していませんが口内炎が発症する前に「ケナログ」で傷を治してしまいます。

    「ケナログ」は口腔内に感染症がある場合は使えませんので、使い方には注意が必要です。

    口内炎と言っても様々ですので、治りが悪い時には受診したほうが良いようです。

    ケナログは販売中止に

    「ケナログ」は外資系製薬会社の薬で、将来性もないので製造中止になったようです。現在は「ケナログ」のジェネリック「オルテクサー口腔用軟膏0.1%」が使われているようです。

    また、OTCでは、トラフルシリーズから「トラフル軟膏PROクイック」が出ています。佐藤製薬から「アフタガード」、ハピコムからは「テロシン口内軟膏A」などがあるようです。

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    口内炎は傷みがひどいが舌癌は傷みがないことから早い医療機関受診が大切

    口内炎だと思っていたことから、舌癌を見落として悪くなってしまうことがあるようですが、これは本人が気を付けることが大切のようです。

    口内炎と舌癌を医師が見分けるのはかなり難しいとのことです。しかし、口内炎を経験した人ならわかると思いますが、口内炎はかなりの痛みを伴いますが舌癌は傷みがあまりないことが多いようです。

    痛みの少ない口内炎のような症状が続くようだったら専門医を受診した方が良いようです。

    そのようなことから、夫は歯茎がなかなか良くならなかったことから、口腔外科を受診して組織検査をしていただいたことがありますが、幸い癌ではなかったという経験があります。

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