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広告 網膜剥離・眼瞼下垂・白内障手術

眼の手術後の見え方の変化は脳との関係が深い

目の手術後、片方ずつの視力検査が行われて視力は戻っていると言われることが良くありますし、手術しない方の眼が見えているのだから見えるはずだと思っている方が多いと思います。

よく聞くことですが、白内障の手術の場合片方が見えにくくなっているからと悪い方の眼を手術してその後の見え方にとても困っているという話を聞くことがあります。

私も網膜剥離でよく見える右目を手術したために一時的に複眼になってしまい歩くのが大変になってしまいましたが、時間が解決してくれました。

右目でものを見る習慣ができていたのに、急に右目が見えにくくなったことが原因ですので、脳が覚えていたことを修正するのに時間がかかりました。

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左右の見え方に差がある方は注意が必要

左目の視力が弱い私が視力がとてもよかった右目を網膜剥離のために手術して、その後まぶしくなり飛蚊症がひどくなったうえ、視力も落ちてしまったために一時的にかなりひどい複眼になってしまい、退院前に外していただいた眼帯をもう一度付けていただいて退院してきました。

そのようなことから、見えない眼でネット検索をしましたが、そのような状態で困っている方が多いことが分かりました。

それまで脳が覚えていた見え方と手術後に見え方が変わったことが原因のようで、眼帯を外すことが出来ないという方が多い事にも驚きました。

眼は視神経だけではなく、脳でものを見ているという思いを深く感じたのもその頃です。

私は網膜剥離の手術をして3年になろうとしているので、その間に白内障も進んで視力がかなり落ちていますが、脳がそれに慣れてくれたようで、生活にさほどの不便さを感じることがなくなっています。

しかし手術後間もなくは急に見えなくなった右目がまぶしく、目の前に動く煤のような靄のような飛蚊症に遮られてとても大変でした。

今でも時折飛蚊症は気になることがあり、日によって見え方に差がありますがここまで回復したことに感謝するとともに、視力よりも脳で見ている部分が多いと思うことがあります。

徐々に視力が出なくなって白内障だと気が付くような場合は別として、数時間の後に視力がなくなった時は脳もパニックを起こしてしまうのではないかと思いました。

しかし人間の体は良くしたもので、少しずつ見えにくさになれて見えにくい部分を脳の力が補ってくれたのだと私なりに思っています。

白内障の手術は両眼を受けた方が良いのではないかと素人の私は考える

白内障になるのも左右差があるようで、悪くなった方の眼の手術を受けるという方がいるようですが、違和感を訴えている方に出会うことがあります。

妹も片方の眼が白内障で、片方は正常だったようですが、最初に見ていただいた眼科医に片方の手術を勧められたようですが、両方の眼の白内障の手術をしました。

手術をお願いした先生は白内障の名医で、その先生に両眼の手術を勧められ両眼の手術をしたようです。

手術後、強い乱視も近視も治り、近いところだけ眼鏡が必要なところまで見えるようになりとても喜んでいました。

たぶん見えにくくなっていた方の眼だけを手術して視力を戻した場合は、それまで気づかないうちに悪くなっていた見え方を脳が覚えていたこと、片側の近視と強い乱視が残れば、左右の眼の差が激しくなり違和感を訴えたのではないかと思います。

白内障にはなっていないと言っても、手術前の慣れた目が一時に左右差のある目になった時の違和感はかなり強いのではないかと思いました。

視力検査で出る視力と見え方の差はかなりあるのではないかと、私が網膜剥離になって見えにくくなったことで実感させられました。

そのようなことから、徐々に悪くなった眼を急に反対側の眼より見えるようにした時は違和感になれるまでに時間がかかるのは致し方のないことだと思っています。

あくまでもここに書いたことは素人の私の経験からであって、医学的な根拠はないのでそのようなこともあるくらいに読んでいただき、手術を受けられるときは眼科医に納得のいくまでお聞きした方が良いと思っています。

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