最近は医療保険の内容もかなり変わってきました。
10年くらい前までは、生命保険に特約として医療保険を付けるのが主流でしたが、現在は生涯補償の掛け捨ての医療保険が主流になっています。
外資系の保険会社が挙って新しい医療保険を売り出し、宣伝しています。
その医療保険も年々変化をして、様々な特徴をもつようになっています。
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医療保険の簡単な仕組みと特性について
医療保険が変わってきた背景は、高齢化社会と医療現場の様変わりが大きく影響していることによるようです。
厚生省の指導の下、医療現場は長期入院を規制しています。
治療の必要性が無くなった人は、在宅医療に切り替えるようにして、在宅医療に力を入れ始めていますし、大病院は患者の規制をしていて、紹介状がないと診察してもらえない病院、診察してもらえても定額負担が必要になり診察を大きな病院で受けにくくなっています。
一昔前までのように、日常生活ができるまで、入院をすると言う事は難しくなっていますし、日帰り手術も多くなっています。
それを反映して入院期間は短くなり、在宅医療が長くなる傾向があります。
そのような事情のもと、保険会社も新しい形の保険を売り出しています。
いわゆる、退院後の通院保険、退院後の自宅生活の費用を考えた退院祝い金の特約など、様々な形の医療保険が出ています。
三大疾患特約、癌治療に重点を置いたがん保険など、医療保険の選択も多様性を持ち、選択肢が大きくなっています。
抗がん剤治療や放射線治療など、外来でできる治療が増えて来れば、通院保険が必要になってくるかもしれません。
また、保険の利かない、先進医療に対応できる特約もつくようになっています。
先進医療の特約を付けておくことで、眼科での白内障の手術の選択肢が広がって、多焦点レンズを入れる方が増えているようですが、多焦点レンズについては良く調べて使う必要があるようです。
またそれらの特徴は、保険会社によっても異なるようです。
加入すれば長い年月払い続けることになる保険の支払いは最低限に抑えたいものです。
そのようなことを考えて、医療保険は慎重に選んで加入することをお勧めします。
いま、ご加入の保険を調べて再検討なさることも必要になるかもしれません。
現在の保険は入院1日目からの保障になっていますが、古い保険では数日後からの保障のものもあるようです。
日帰り手術が多くなっている現状では、日帰り手術に対応した保険の見直しを検討した方が良いようです。
下記には無料で相談できる保険の専門サイトを紹介していますので、お問合せをなさるのも良いかと思います。
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2013-04-12