
1週間前にいろいろと説明があり、手術日は午後からの予定でしたが、手術は何度しても緊張します。
事前診察の後、上だけを手術着に着替えて手術室に案内されました。
手術をする右目だけが空いたシートが顔にかけられ、入念に消毒が行われました。
それが済むと手術をしてくださるお医者さんが来て、最初は目薬の麻酔を入れ、次に瞼の裏に注射の麻酔をして、瞼の上に数か所麻酔の注射をしました。
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網膜剥離1年後の眼瞼下垂の手術
眼瞼下垂の術式はいろいろあるようですが、私の場合は前方からの挙筋短縮術ですので、瞼の二重のラインを切開して行いました。
麻酔が効いたのを確かめると二重のラインを書いた上から、メスを入れているのが分かりました。
何度も声をかけてくれてくれ、緊張をほぐしてくれましたが、時々緊張しているのが分かり、リラックスするよううに気をつけました。
手術にかかった時間ははっきりわかりませんが、名前を呼ばれて、戻ってくるまでが、1時間20分ぐらいだったようです。
痛みはほとんどなく終わりましたが、日帰り手術のためためホテルについて、少し食べて早めに痛み止めを飲みました。
バックル除去の手術の時、痛みが出てから薬を飲んだため、薬が効くまでに時間がかかりつらい思いをしたので、今回は早めに飲んだためにに痛みを感じることもなく次の日になりました。
病院では朝眼帯をはずして、傷口の消毒をしていただき、待合室に戻り鏡を見ましたら、瞼は敏感なところなので、出血が多いとは聞いていましたが、目のまわりが真っ赤なのには驚きました。
かなり人目に付く顔ですが仕方がなく、電車を乗り継いで帰ってきました。
帰ってきてすぐに保冷剤をガーゼにくるんで冷やしましたが、3日目は少し色がかかわりましたが、目のまわりが真っ赤で外に出られる顔ではないので、落ち着くまで家籠りすることにしました。
最初の日にもう少しよく冷やしておけばよかったのですが、眼帯があって見ることができなかったため甘く見てしまったようです。
時間があるときは保冷剤で冷やしていたので3日目の夜には少し落ち着きましたが、目の下の方が色が変わっているのは上から回ってきたようです。
4日目は二重のところはかなり腫れていますが、上まぶたの色は消えて、下まぶたがクマが出来てしまいました。
外に出られるようになるのはどのくらいかかるのだろうと思っています。
2日目は右目がかなり見えにくいと思っていましたら、腫れて瞼がかなり細くなっていたことによるようでした。
今日は4日目になりますが、改善しつつあるもののまだ見えにくさは残っています。
網膜剥離後の視力が、乱視と飛蚊症のためかなり落ちていますので、今回の手術でも調整がしにくくなっているようです。
これは考えていなかったことですので、驚きましたが、手術前に戻ることを願っています。
2014年6月11日 手術
2014-06-14



