林真理子氏の小説は、『白蓮れんれん』に次いで2作目です。 『白蓮れんれん』は「心の花」の歌人柳原白蓮のハランの人生を書いていたので興味深く読みました。 柳原白蓮については、菊池寛の『真珠夫人』も柳原白蓮をモデルにしたと言うことから、違った目線から書いているのを興味深く読みました。 創作作品は初めて読むことになり、著名な直木賞作家の小説を読んでみたいと思い古い本を購入しました。 『下流の宴』のあらすじと感想 初めて読む本だと思っていたのですが、読み始めてあらすじを知っていることに気が付きました。 2010年 ...