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映画・ドラマ

本・読書感想・映画

2020/8/30

『それでもボクはやってない』映画 監督:周防正行ーあらすじと感想

2007年の映画なので、かなり古いですが、アマゾン・プライムで見ました。 この作品は、監督の周防正行が時間をかけ、地道な調査活動を踏まえて、「どうしても作りたかった」という、日本の刑事裁判、人質司法に疑問を投げかける作品でです。 2007年度の数々の賞を受賞した優れた作品で、今見ても古い映画という感じがなく、現実感がみなぎった作品で、多くの人に見ていただきたい映画だと思いました。 スポンサーリンク 『それでもボクはやってない』のあらすじと感想 主人公のモデルとなったのは、2005年、JR横浜線の電車内で女 ...

本・読書感想・映画

2020/8/31

『ある少年の告白』映画 監督:ジョエル・エドガートン

この映画は2019年に日本で放映したアメリカ映画で、私はアマゾンプライムで見ました。 著者のガラルド・コンリーが2016年年に出版したベストセラーを原作としたドキュメンタリー映画です。ガラルド・コンリーがゲイの矯正治療を受けたのは2004年の19歳の時と言うので、それほど昔の話というわけではないようです。 日本でも、ゲイというとかなり偏見を持たれていたようですが、現在は自分たちがゲイである事、レズビアンである事を公表している方もかなりいるようなので、アメリカではかなり前から自由だったのだろうと思っていたの ...

本・読書感想・映画

2020/7/31

『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』 映画 監督:松岡錠司

『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』はリリー・フランキーが母親との人生を書いたノンフィクションの同名小説を原作とした映画ということで、1960年代、3歳だった僕が玄関を壊して入ってきた父に焼き鳥を食べさせられるところから始まります。 樹木希林が亡くなり、アマゾンのPrime Video で樹木希林作を見るようになっています。 この映画はボクの子供時代の母親を娘の、内田也哉子さんで、成人した以降の母を樹木希林という配役になっています。 2007年4月14日に松竹配給で公開されました。オダギリジョ ...

本・読書感想・映画

2020/7/23

『あん』河瀬直美監督ードリアン助川の小説の映画化

2015年5月30日公開の映画。主演は樹木希林で最優秀女優賞を受賞、永瀬正敏が最優秀男優賞を受賞しています。 全国77スクリーンで公開され、2015年5月30、31日の初日2日間で興収約4000万円超になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第11位となったようです。 3年後の2018年9月15日に逝去した、樹木の最後の主演映画である事から、追悼上映もされました。 私はニュースでは見ていましたが、アマゾンのプライムビデオでやっと見ることが出来、改めて樹木希林の演技力と映画の素晴らしさを堪能さ ...

太陽の蓋

本・読書感想・映画

2020/3/18

『太陽の蓋』映画 監督 佐藤太ー東日本大震災発生、福島第一原発事故を描く

2016年に作成された、佐藤太 監督の映画『太陽の蓋』をアゾンのレンタルで見ました。 東日本大震災から9年の歳月が流れましたが、未だに被害者が立ち直ることが出来ずにいる中、保証を打ち切られようとしています。 津波の犠牲者も多く出しましたが、福島第一原発では、全電源喪失の事態に陥り、冷却装置を失った原子炉は、温度が上がり続け、想定外の状況を前に、判断を誤る科学者たちと情報不足のまま、混乱を極める官邸、そして故郷に別れを告げ避難を急ぐ市民たちをリアルに描いています。 スポンサーリンク 『太陽の蓋』映画のあらす ...

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2020/2/22

『誰も知らない』是枝裕和 監督 映画

1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を、是枝裕和 監督が15年の構想の末に2004年に公開された作品のようです。30年以上前の出来事のようですが、私は何も記憶に残っていませんでした。 12歳の福島明を演じた主演の柳楽優弥は2004年度の第57回カンヌ国際映画祭にて史上最年少また、日本人として初めての最優秀主演男優賞に選ばれたようです。 是枝裕和 監督は『万引き家族』、『海街diary』は漫画の映画化ですが、核家族の中での子供たちについて温かく描きながら問題提起をしています。 スポンサーリンク 『誰も知 ...

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2020/2/13

『海街diary』是枝 裕和 監督 原作は吉田秋生のマンガ「海街diary」

『海街diary』は吉田秋生のマンガ「海街diary」を是枝 裕和 監督が脚色して映画化したものです。 私は漫画を読んでいないので、映画を見たことからだけの感想になります。アマゾンプライムで是枝監督の映画を続けて見ているのですが、現在の日本における家族とは何か、という問いを描いています。 あまりにも家族というものが壊れしまいつつある、現在の生き方に問いを投げかけているのかもしれません。 スポンサーリンク 『海街diary』のあらすじと感想 『海街diary』のあらすじ 綾瀬はるか演じる長女の幸、長澤まさみ ...

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2020/2/11

『三度目の殺人』是枝裕和 監督

是枝裕和 監督の『三度目の殺人』を見ました。 ホームドラマが多い是枝監督が法廷ものを選んだのを「果たして人は人を裁けるのか」と言う思いを追求したと言います。 そのために、裁判を傍聴し、1年以上にわたり弁護士への取材をしたあと、弁護側、検察側、裁判官、犯人に分かれて模擬裁判を実施し、ここで出てきたリアルな反応や言動を脚本に落とし込んでいったと言います。 そのような現状を見ながら、それに対する疑問をいつもの作品のように、重い問いを私たちに投げかけてくる作品になっています。 結末は見た人が考えてほしいという姿勢 ...

本・読書感想・映画

2020/2/10

『そして父になる』是枝裕和 監督 映画ドラマ

是枝監督による『そして父になる』はずっと見たいと思っていたのですが、アマゾンプライムのDVDで見ることが出来ました。 赤ちゃん取り違い事件は957年~71年の間だけで全国で32件もの数が報告され、社会問題になっていましたが、この事件の報道された時、私はもし自分の子供がこのような事件に巻き込まれたとしたら、どのように対処できるのだろうと考えることもありました。 当時週刊誌の記者だった奥野修司が、実際にあった新生児取り違え事件を25年間取材し続け、1995年に出版したドキュメンタリー『ねじれた絆』も、参考文献 ...

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2020/2/8

『私を離さないで』カズオ・イシグロ原作、TBS金曜劇場長編テレビドラマを見て

『私を離さないで』カズオ・イシグロ原作、TBS金曜劇場長編テレビドラマを、アマゾンプライムで見ました。 脚本「森下佳子」で、1016年に放映された主人公・保科恭子を「綾瀬はるか」が、恭子とともに不器用に希望を追い求める土井友彦役に「三浦春馬」、陽光学苑で過ごし彼らを翻弄する酒井美和役に「水川あさみ」が演じています。 1~10回で、コマーシャルなしで見られましたが、1回分45分なので、7時間30分かなり長いドラマを2日かけて見ましたが、時間が許せば通しで見たい思いでしたがそうも行きませんでした。 スポンサー ...

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2019/2/23

『万引き家族』是枝監督ーカンヌ最高賞受賞の映画感想

第71回カンヌ国際映画祭で 最高賞のパルムドール受賞の『万引き家族』を見てきました。 是枝監督は、ブログに〈映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています〉とも綴り、映画が公権力から一定の距離を置くことの重要性を確認したうえで、政府などからの顕彰の類は固辞していると明かした。 http://lite-ra.com/2 ...