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山田詠美

本・読書感想・映画

2019/3/2

『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』 山田詠美著-死者とともに住む家

『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』は2013年2月15日、第1刷発行となっているので、数年前に書かれたものです。 『蝶々の纏足・風葬の教室 (新潮文庫)』が1997年の文庫本、『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』 は1996年の文庫本で最近読んでいるので、『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』は10数年後に書かれていることになります。 『風葬の教室』と『僕は勉強ができない』に雰囲気的には似た感じがあるのですが、「死」をテーマーにしているのは死と向き合いながら生きている年齢になった私に ...

本・読書感想・映画

2019/2/23

『ぼくは勉強ができない』 山田詠美著ー高校生の多感な価値感がはじける

17歳の高校生秀美が考える高校生活を「ぼくは勉強ができない」ほか8編の短編で書かれているが、短編としてではなく一つの小説として一気に読んでしましました。 高校生活を送っている方、ずっと昔に高校生だった私のようなものまでを引き付ける作品であるのは、高校生だったころにいつの間にか戻って読み進んでいるからかもしれません。 勉強しかできない居心地の悪い高校生活を送ってきた私には興味が尽きません。 勉強ができることしか取り柄がないと思いつつも、引っ込み思案で幼い私は大人びた友人の真似もできず、その引き換えのように本 ...

本・読書感想・映画

2019/2/23

『風葬の教室』 山田詠美著ー小学校でのいじめを主題にした小説

「風葬の教室」は都会から田舎の学校に転校してきた杏(アン)が最初は受け入れられるのですが、あることをきっかけに陰湿ないじめに合い、自殺まで考える小説です。 「火花」の選考委員だった山田詠美の選考に至った文章を読んでいて、山田詠美の小説を読んでいないことに気づき購入して読みました。 また、中学生の国語で使われることが多く、その頃に出会ったという感想文が新聞の「読書」の欄に書いてあったことも読むきっかけにっています。 「風葬の教室」は、平林たい子文学賞を受賞した作品であり、心理描写が巧みで登場人物の心のひだが ...

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