『生きるための論語』、『生きる技法』、『原発危機と東大話法』に次いで『生きるための経済学』を読みました。 いずれの本も今までに沢山の学者が書いたものを読み、それを安富氏自身の独自性を加え、それを提示するという方法で書かれています。 私は「経済学」は素人ですが、社会を見据えて書いていることに好感を持って読むことが出来ました。 しかし、内容はかなり難しくまとめるのに苦労しました。何度も挫折しながらの読後感です。 『生きるための経済学』のあらすじと感想 2008年3月30日に第1刷を発行、2021年1月15日第 ...