著作者: jurewicz2011
一昔前までは大企業は安定感があり、給料も高く、厚生面も充実しているところが多かったし、現在もそのようなところがおおいようです。
また業種間の給料の差はかなり大きなものがあるが、平均給料の高い業種はそれなりの専門分野であって、特殊な能力が必要なところが多いし、それなりの仕事が求められると思います。
わたしが通っている眼科や、歯科の先生は私には神業と思えるような多くの患者を診ています。
それでどのくらいの収入があるのかは私にはわからないが、医師にしろそれぞれの分野のスペシャリストにならなければ、仕事をしていくのは大変なのではないかと思います。
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就職の優先順位を好きな仕事に変えてみるのも良いと思う
話はそれたが、現在はかなり大きなスーパーになっているところが、叔母の家の近くにあります。
数十年前から知っているのだが、そのころは小さな町の普通の食糧店でした。
叔母の家もお店をしていたのだが、同じ道路の並びで同じような店構えだったのです。
それが現在ではかなりの数の大きなスーパーを持つようになっています。
松下幸之助でさえ、小さな電気会社からの出発です。
そんなことを考えると、一人で立ち上げて、大きくなった会社などざらであり、それらが現在は大企業と呼ばれているところの方が多いのではないでしょうか。
ネット界の最大手の楽天は設立からどのくらい立っているのだろうか。
私が、知る限りでは20数年のような気がします。
大企業と中小企業の差は何なのだろうと考えることがあります。
私にはわからないことばかりだが、就職先を選ぶときは企業名よりもそこで自分が何をしたいかを考えた方が良いと思っています。
自分がしたいことのできる会社であれば、ブラック企業以外であれば、何処の会社でも良いのではないだろうか。
私の知人の息子は、電気系(ハード系)の仕事が好きな子供だったが、20数年前の大学受験の大変だった時、勉強は嫌いでしないので学校の受験は大変でした。
二浪の末に入ったのは三流の大学を、卒業しても仕事もなかなか見つからなかったようです。
結局は小さな電気関係の会社に入ったが、その会社はいろいろな面で気に添わないことが多いようだったが、小さな会社だったのですべてのことが経験できたようです。
その時、その子は会社の仕事を全部盗んでから、転職しようと思ったようです。
ある意味、大学で勉強したものはそのままでは役に立たないことが多いようで、仕事は会社に入って覚えるのが普通のようで。
何年その会社に居たか記憶は定かでないが、そこで数年頑張って、会社の仕事をすべて覚えた後に退職して派遣社員になりました。
小さな会社は大企業と違ってなんでもこなさないとならないところがあると思います。
そんなことからいろいろと得ることも多かったのでしょう。派遣会社に入って、たまたま忙しかったある大企業に派遣されることになったようです。
もともと電気の仕事は大好きです。
派遣されたのが開発部門で、有名大学を卒業した社員に混じって仕事をしたようだが、大好きな仕事なので一生懸命仕事をしたことと、数年の小さな会社での経験が役に立ったようで、就職の厳しい時代だったが正社員に引き抜いてもらうことができ、今でもそこで開発の仕事に精を出しています。
何かができれば仕事にあぶれた時にも、先は見えると思います。
どんなことでも良いので、好きなことをしっかり学ぶ大切さを感じています。また、時代の流れのはやい現在は仕事の質も変わり、コンピューターになって手書きでの仕事などなくなっています。
我が家は、今年の春に家の外回りの改装を行った
今迄何度か頼んだことのある左官屋さんの仕事ぶりに惚れていたので、その方にお願いしたが、この時代にとても忙しいようでした。
きっちり仕事をすることがわかっているので、仕事が切れることがないようです。
その時に、塗装屋さんなど数人の方が1か月近く仕事をしてくれたが、とても気持ちの良い仕事をしてくれました。
みなさんプロ意識の高い人たちだったと思います。
私は、どんな仕事であれ、仕上がりのよい仕事を見ると、その腕にほれぼれとしてしまいます。
若い方は自分が本当に好きなことは何なのかもわからない人も多いと思います。
そんな時に病気になるまで入った会社にしがみつくことはないと思うので、自分探しをした方が良いのではないかといつも思っています。
本当に好きな仕事には疲れは感じないだろうし、誇りを持つことができるのではないかと思います。
就職難の現在、少し目線を変えて仕事探しをするのも良いのではないでしょうか。