生命・医療・損害保険
私が父を介護していたころは70歳以上は医療費が無料でしたが、現在は医療費はもちろん介護保険も1割負担になっています。
そのような時代背景を迎えたころに、我が家は夫と私の医療保険の見直しを考え始めました。
その頃、夫はまだ病気をしたことがなく健康でしたが、私は少し前にメニエール病になっていたので、病気があっても入れる医療保険しか入れず、収める保険料のわりには少ない給付金でしたが、思いがけないことが起こった時のお守りに入ることにしました。
現在、2人で病気をすることが多くなり、夫の方は給付金が多いことからほとんど賄うことができて助かっています。
私の方はあまりお得感がありませんが、長い治療を受けるようなことになった時の安心料だと割り切りました。
ここでは年齢による医療費の負担やどのくらいの額の医療保険が適切なのだろうかとか詳しく書いてみようと思います。
生命保険は思わぬ病気になった時に家族が生活していくためにとても大切なものですが、そのために現在の生活にしわ寄せが来るようでは困ります。
ご自分のライフスタイルをよく知った上で、適切な保険にはいらなければなりませんから、年齢、子供のいるかいないかなど、人それぞれに違った保証を考えなければなりません。
また、生命保険の医療特約はその終身でない生命保険の場合、生命保険が切れた時には医療保険も無くなりますので別々に加入することが必要です。
確実に相続させたい人がいる場合は、終身の生命保険に入ることは良いことかもしれません。
生命保険もライフスタイルによって考え方が違ってきますので、目的に合った保険を選ぶことが大切になります。