昨年は確定申告をしなければならないくらい(収入から必要経費を引いた金額が20万円を超えたとき)のアフェリエイト収入が出たので、いろいろと調べて確定申告をすることができたので来年の覚書のためにも書いておくことにしました。
会社員がアルバイトでアフェリエイトをすると、20万円を超えたとき、専業主婦の場合は38万円(2020年分の確定申告からは48万円)を超えたときは確定申告が必要という記事はあっても、年金を受給者の確定申告の記事は見当たらなかったのですが、年金受給者は雑所得が20万円を超えたときは確定申告をしなければならないとあることから初めての確定申告をしました。
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初めてのアフェリエイト収入の確定申告は「やよいの白色申告 オンライン 」を使って無事に作成
昨年までは収入から必要経費を引くと殆ど収入が出ない状態でした。家はほとんどがネット購入なので必要な経費になる領収書はわかるようにしていましたが、今年はそれらを印刷するだけでもかなり時間がかかりました。
収入は承認された月で、入金さされた月ではない
収入はアドセンスが主ですが、他に楽天アフェリエイト、アマゾンアソシエイトなどのポイント収入も入れました。収入は1月から12月の収入で銀行に振り込まれていないものでも入れなければならないようです。
もしもアフェリエイトや楽天アフェリエイトなどは振り込みまでには時間がかかりますが、承認された日時を基準にしました。
- グーグルアドセンス(1月分は2月の初旬に確定し、2月の21日くらいの振り込まれるので、1月分にしています。)
- もしもアフェリエイト(承認月にしています。支払い日は2か月後くらいになります。)
- 楽天アフェリエイト、Amazoアソシエイトなどはポイントですが、確定月にしています。
必要経費の計上の仕方
電気代、インターネット接続料金などもカード払いにしているので、引き落としから印刷しました。電気料金などは何パーセントにしたらよいか迷いましたが、我が家は夫と二人暮らしなので、夫がいない時間に使っただろう料金をもとにして計算しました。
必要経費として計算したもの
- 電気料金・ガス料金(暖房費)
- インターネット接続料・プロバイダー料
- サーバー料金・ドメイン代・スマホ通信料
- 消耗品・雑費
- 書籍代
減価償却費として計上したものは、10万円以上のパソコンとiphoneで、調べた結果定額法でパソコンは4年、iPhoneは3年のようでした。
- 10万円以上のパソコン、定額法4年
- 10万円以上のiPhone、定額法3年
収入から必要経費を引いたものが所得金額になりますが、生命保険料控除や社会保険控除など控除できるものもあるので漏れがないようにすることが大切です。
それらの控除金額と基礎控除38万円を引いた金額が、課税される所得金額になります。
この雑収入だけだったら、「やよいの白色申告 オンライン 」で出来上がっていたのですが、私には個人年金保険もあったために、国税庁の書に記入することになりました。
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他に個人年金がある場合の雑収入も計上する
公的年金は、65歳未満は70万まで、65歳以上は120万円まで税金がかからないので、国保の場合は税金がかからないことになります。
私は公的年金のほかに個人年金保険もあるため、支払い金額から必要経費を差し引いた金額は雑収入となり所得金額として加算されます。
「やよいの白色申告 オンライン 」には他の雑収入の記入場所がわからなかったために、国税庁の確定申告書を用いましたが、来年はもう一度確認してみようと思います。
今年の収入はさほどなかったのですが、収入が増えたら、青色申告をしようと考えて申請書は出しておきましたが、とても難しそうなので来年はどうなることかと思っています。
夫の配偶者控除との関係も心配でしたが、税務相談で配偶者の合計所得が38万円超、85万以下は38万円の配偶者控除が受けられ、法改正のよってそれ以上の所得は段階的に控除額が減るようでした。
確定申告が終わっての感想はもし、いつか青色申告をするようになった時も、「やよいの青色申告 オンライン」のお世話になるだろうと思っています。