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メニエール病・突発性難聴

2021/9/9

新型コロナ危機の中、回転性めまいを繰返し2ヶ月以上眠れなくなった

メニエール病、突発性難聴後の耳鳴りと強いめまいを経験して、その後朝起きられないような回転性めまいは何度も経験していましたが、今回は眠れなくなってから体調不良により、起きているときに何の前触れもなく起きるめまいが2ヶ月以上続き不安感が増しました。 6月26日に2回目のコロナワクチンを受け、頭痛や腕が痛く体が痛いのが1週間近く続いたあと7月に入り急に暑くなったことから体調不良が続きました。 そんな中、眠れなくなって、体調不良からめまいが起きたことについて、思いついたことについて書いてみたいと思います。 睡眠不 ...

本・読書感想・映画

2021/8/28

『クララとお日さま』カズオ・イシグロ著ーノーベル文学書 受賞第一作

カズオ・イシグロ氏の作品はノーベル賞を受賞した後から読み始めています。 最初に読んだのが、『日の名残り』であり、『私を離さないで』、『遠い山なみの光』と読んでいますが、それぞれに素晴らしい作品でありながらテーマーがかなり違っています。 いずれも土屋政夫訳ですが原文を読めない私には、和訳で読むことしか出来ませんが、両親が日本人であり、4歳の時にイギリスに渡ったという作家は、どこか日本人とは違った感性を持っているのだろうとこれらの作品から感じました。 今回読んだ、AFが主人公の作品は『クララとお日さま』とても ...

本・読書感想・映画

2021/8/16

『国対委員長』辻元清美著ー官邸から立法府を守れ

立憲民主党立ち上げから、国対委員長として活躍した辻本清美氏がその内幕をわかりやすく書いてくれていて、国会がどのように動くのかが素人でもわかり、政治に興味を持つ者にとって興味深い本です。 私は森友問題で、国会が大きく揺れ始めたころから、予算委委員会を見ることが多くなり、政治に興味を抱いていたので、その頃の国会の内幕がわかり、国対委員長の辻元清美氏の活躍をかなり知ることができました。 『国対委員長』あらすじと感想 2017年10月に安倍総理が突然に衆議院議員を解散総選挙になったとき、それまでの民進党は参議院議 ...

本・読書感想・映画

2021/8/4

『日没』桐野夏生著ー表現の不自由の近未来を描く

桐野夏生氏の作品は初めて読みました。 名前は知っていましたが、何故か読む機会がなく、女性初の日本ペンクラブの会長に選ばれたという、不純な気持ちで『日没』を購入しました。 『文学』に2016年、『世界』に2017年、2020年3月号に掲載された原稿を元に加筆・修正を加えたものと言うことです。 『日没』のあらすじと感想 「表現の不自由」の近未来を描くと書いてあるように、今でも怖いことを沢山見ている中で、本当にここに書かれているような時代が来たら、私たちはどのような生き方をすれば良いのだろうと感じてしまいました ...

本・読書感想・映画

2021/7/30

『心』 姜 尚中著

著者、姜 尚中は政治学が専門の大学教授なので、小説家が書いた本とはどこか趣が異なっていると思いながら読みました。 初出は、2011年で東日本大震災があった年から書かれたものを大幅に、加筆・修正したものを、2013年に出版したようです。 『心』 あらすじと感想 姜 尚中氏がどのような経歴を持っているのかも知らないまま、著書が書かれたものを初めて読んだので、かなり素直に読むことが出来ました。 「心」と言う題名もさほど気にとめたわけでもなく読み進めましたが、漱石の「こころ」とは経緯は異なっているものの、友人と同 ...

本・読書感想・映画

2021/7/25

『私は親に殺された』小石川真美著

幼少期からの両親による言葉の暴力を受け、親の顔色をうかがいながら勉強に精を出し、東大医学部に合格するも「境界性人格障害」「うつ病」になり、ベンゾジアゼピン系安定剤による薬物中毒に陥りますが強靱な精神力で医学部を卒業医師として働くことになります。 しかし、 「境界性人格障害」 のため友人関係で失敗することも多く、医師を続けながらも精神科入院8回、自殺未遂30回という壮絶な事件を繰返し、38歳で信頼できる精神科の医師と巡り会い、薬を止めることに成功したようです。 『私は親に殺された』あらすじと感想 自分が幼少 ...

本・読書感想・映画

2021/7/8

『下流の宴』林真理子著

林真理子氏の小説は、『白蓮れんれん』に次いで2作目です。 『白蓮れんれん』は「心の花」の歌人柳原白蓮のハランの人生を書いていたので興味深く読みました。 柳原白蓮については、菊池寛の『真珠夫人』も柳原白蓮をモデルにしたと言うことから、違った目線から書いているのを興味深く読みました。 創作作品は初めて読むことになり、著名な直木賞作家の小説を読んでみたいと思い古い本を購入しました。 『下流の宴』のあらすじと感想 初めて読む本だと思っていたのですが、読み始めてあらすじを知っていることに気が付きました。 2010年 ...

本・読書感想・映画

2021/7/2

『かたちだけの愛』平野啓一郎著

2010年12月発行なので、発行から10年以上の月日が過ぎています。 平野啓一郎氏の読者となって数年しか経っていないので、最新作を読んだり、初期作品を読んだりと行ったり来たりの読書を楽しんでいます。 著者の作品の中では読みやすい作品になるのではないかと思いましたが、最新作『本心』、『マチネの終わりに』などの作品に繋がる愛の小説だと思いました。 『かたちだけの愛』のあらすじと感想 『かたちだけの愛』は、恋愛小説なのでしょうが読者も作者も、ありきたりの題材であるだけにどのように読むかはかなり難しいと思いました ...

本・読書感想・映画

2021/6/22

『いのちの停車場』南杏子著

2020年5月に幻冬舎から刊行、2021年4月に幻冬舎文庫として刊行されたものを購入して読みました。 吉永小百合主演で映画化もされており、多くの人に読まれている作品のようです。 作者は、日本女子大学卒後、出版社勤務を経て、東海大学医学部に学士編入し、卒業後、現在も都内の大学病院老年内科などで勤務しているようです。 医者としての立場と知識から、在宅介護の現場を書いていますが、知識が多いだけに読者の胸に迫ってくるものがあります。 『いのちの停車場』のあらすじと感想 大学病院の救命救急センターから生まれ故郷に帰 ...

本・読書感想・映画

2021/6/17

『本の読み方』平野啓一郎著ースロー・リーデングの実践

本書は2006年PHP新書として刊行されたもののようで、現在も読まれ続けていることから、より多くの読者に読んでほしいと出版社からの声がかかり、2019年にPHP文庫として、加筆・修正して再編集されたものです。 私は著者にこのような著書があることを初めて知り、購入して読んで見ました。 本を読むことは好きでしたが、速読をしようとかスロー・リーデングとか考えもしないで、本を読んできたので、どのようなことが書いてあるのか興味を持って読むことにした一冊です。 『本の読み方』についての内容と感想 スロー・リーデングを ...

本・読書感想・映画

2021/6/12

『枝野ビジョン』枝野幸男著ー支え合う日本

立憲民衆党の党首枝代表がめざす社会の未来像を書いています。 政権交代を視野に入れながらも、何をしたいのか分からないとよく言われますが、ここに書いてあるのは政権交代後どのような社会を作っていくのかその覚悟を書いています。 2017年民主党が割れて、一人で立ち上げたのが立憲民主党です。私はもちろん応援しましたが多くの賛同者をえて、野党第一党になり、その後希望の党に行った民進党の仲間が、国民民主党となり、無所属から立候補した仲間と2020年9月に合流、150人の議員からなる新たな立憲民主党を結成、2021年の秋 ...

その他の病気・医療 病気・医療

2021/6/29

「コロナワクチン」一回目接種後での副反応ー強い腰痛ー2回目は1回目より楽だった

2021年6月5日に一回目のファイザーの「コロナワクチン」の接種を受けました。 私はテリボン注射で血圧が下がったことがあるので、少し心配でしたがかかり医で接種をしていただくことにしました。 午後二時に接種を受けて、副反応が以前に出たことから、30分待って異常がなかったので帰ってきました。 1回目接種、2日目の症状 当日はほとんど普通と変わらず、風呂に入り寝たのですが、夜中から少し腰痛を感じました。 元々、腰痛があるのであまり気にしなかったのですが、起きてみると注射をしたところが腫れて腕が上がりにくい感じが ...

本・読書感想・映画

2021/6/6

『本心』平野啓一郎著

発売日を待って購入した本は、私には数少ないものになります。 公式サイトに登録していたため、発売前から半分以上を読ませていただき、続きを読みたい一心で購入したという経緯があります。 それだけ私には魅力的な作品だと思いました。 『本心』のあらすじと感想 このような時代に生きることに前向きになれるような着地点を探していたという著者は、「最愛の人の他者性」という言葉にたどり着いたと書いています。 この小説は二千四十年代という未来を描いた小説です。 著者は最近の小説では分身や他者性について書くことが多いようで、母の ...

本・読書感想・映画

2021/6/6

『海』小川洋子著ー短編集

2001年から2006年にかけた書いた7作の短編集『海』は2006年10月に発行されたので、もう20年も前の作品です。 数ページのものから少し長いものまであり、著者らしい感性が感じられる作品ばかりです。 誰もが心に持っていながらほとんど気ないないまま過ごしているような心のひだを拾い上げ、読者の心に迫ってくる作者の力量が短篇集の中にちりばめられています。 『海』短篇集のあらすじと感想 立場も年齢も異なる人とのふとした出会いから、心をが触れあうひとときをさりげなく描きながら、読者に感動を与えてくれる短篇集です ...

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2021/6/6

『ことり』小川洋子著

小川洋子さんの優しいまなざしと独特の感性に惹かれて、『博士の愛した数式』、『猫を抱いて象と泳ぐ』に次ぐ3冊目『ことり』を読みました。 2012年11月発売なので発売順に読んだことになります。 『ことり』はことり小父さんの一生が静かに流れていく物語で、このような設定でここまで生きることの意味を問うことのできる作家は初めて出会ったように感じました。 『ことり』のあらすじと感想 社会の片隅で、ことりのさえずりに耳を傾けながらひっそりと生きる兄弟の一生は決して淋しくもなく、優しさに満ちています。 生きることの幸せ ...

本・読書感想・映画

2021/6/6

『生きるための経済学』安富歩著ー〈選択の自由〉からの脱却

『生きるための論語』、『生きる技法』、『原発危機と東大話法』に次いで『生きるための経済学』を読みました。 いずれの本も今までに沢山の学者が書いたものを読み、それを安富氏自身の独自性を加え、それを提示するという方法で書かれています。 私は「経済学」は素人ですが、社会を見据えて書いていることに好感を持って読むことが出来ました。 しかし、内容はかなり難しくまとめるのに苦労しました。何度も挫折しながらの読後感です。 『生きるための経済学』のあらすじと感想 2008年3月30日に第1刷を発行、2021年1月15日第 ...

本・読書感想・映画

2021/6/6

『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子著

著者の本を読むのは『博士の愛した数式』に次いで2冊目です。 『博士の愛した数式』はどんな数字も数式に当てはめて話す、数論専門の元大学教授を書いています。『猫を抱いて象と泳ぐ』は「チェス」を愛してやまなかった少年の物語ですが、チェスが分からなくても問題なく読むことが出来ます。 私は「将棋」のようなものかと思いながら読みましたが、「チェス」は見たこともありません。 それでも、「チェス」を通して物語は進みますが、私には「チェス」を知らないことで、読書を妨げられることはありませんでした。 『猫を抱いて象と泳ぐ』の ...

本・読書感想・映画

2021/6/6

『JR上野駅公園口』柳美里著

2014年3月に発行され、全米図書賞を受賞した小説です。 柳美里の小説は2000年に発売された『命』以来ですので、『JR上野駅公園口』を読んで、柳美里という作家の成長を感じ、とても感動しました。 小説以外では『国家への道順』を読み、在日韓国人としていじめにあいながらも必死に生きている「柳美里」が国家について深く考えていることを知りました。 しかし、『JR上野駅公園口』は、それらの本と全く別の書き方をしていて、小説家としての大きな成長を感じました。 『JR上野駅公園口』のあらすじと感想 主人公は平成天皇と同 ...