狭い庭にはいろいろなものが植えてあり、広角などで広く写すのは無理なので、ほとんどマクロレンズか、望遠レンズを使うことになります。
出掛けずに写せるのはとても便利ですが、花は同じようなものになり、背景の処理によほど気を使わないと難しいと思いますが、いつかは庭の花を写すのが多くなるのだろうと思っています。
うつむいて
チゴユリという名をいただいて
うつむいたまま咲いて散っていく花を
永遠に止めておこうと写してみたが
つややかな花の心までは写せなかった
強い日差しが嫌いだという
そんな生き方を写してみたい
咲き誇る
春 すべてのものは活動を始め
一面に可憐な花を咲き誇り
いつの間にか終わってしまう花たち
私にはとても忙しく感じるが
花はひっそりと咲いて ひっそりと終わっていき
美しく織りなすような愛を残して行った
日を浴びて
春を待ち詫びるように蕾をもたげ
日差しを求めるようにまっすぐに咲いて
炎のような蕊は
動き始めたばかりの虫を
おびき寄せようと輝いていた
花の名前とと季節
チゴユリ: 春
ソラチコザクラ: 春
クロッカス: 春