汗疱状湿疹とは、数十年付き合っていますが、手はかなりひどかったのですが足に出るようになったのは最近です。
ここ数年手の汗疱状湿疹も、あまり悪化しなかったのですが、今年は気が付いたときには右足にかなり広がっていました。
ここ数年は少し出て、皮がむけると治るという状態でしたが、今年は足の平に近い方から足の甲の方に広がって融合したために広い場所がかゆく、治りはじめると他に移動しているという感じです。
早いうちにステロイドをつけると良かったのですが、足は水虫にもなったことがあるので、最初にかゆみを覚えたときには水虫かと思って水虫の薬を付けてしまいました。
それが汗疱状湿疹を悪化させることになったのです。
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汗疱状湿疹に水虫の薬をつけると悪化する
水虫はさほどひどくなったことがないのですが、あまりの痒さに眠れなかったことがかなり前にあり、恐怖になっていたのでそちらの薬を付けてしまったことが悪化の原因のようです。
汗疱状湿疹で医者に通ったことがありますが、これは悪化させてしまうと、薬をつけたところが治ってもほかに広がってしまい、治りきるまでにはかなり時間が要しますし、特効薬はないようです。
水虫でなかったのは良かったのですが、かゆみがかなりひどいのと足の場合靴を履くと余計に広がってしまうので困ります。
暑いので、あまりしたくはないのですが、草取りもしなければなりません。
すると蚊に刺されて、湿疹がかゆいのか、蚊に刺されてところがかゆいのか分からない状態になります。
蚊に刺されたときも、すぐにステロイドをつけると治るのですが、時間がたつと真っ赤に腫れあがって薬も効きにくくなり、かゆみに苦しめられることになります。
私は、汗疱状湿疹があるので、ステロイドの薬は常備していますが、市販薬には「フルコートF」などがあり、使い勝手が良いようです。
痒い時には、かゆみに抜群の効果「新レスタミンコーワ軟膏』が約に立ちそうです。
今の時期は汗疱状湿疹と虫刺されで、いたるところかゆくなっています。
今年はまだ、手のひらにできないだけでも良いと思わなければなりません。
手のひらの場合、湿疹の後に指の皮が薄くなり割れていつまでも治らず、塩に沁みて料理をするのがとても大変です。
以前、温泉が近いところに住んでいた時には、温泉が一番よく、温泉に入ってくると、手のひらに汗疱が噴きだしてその後きれいになって収まりました。
ここは温泉も遠いので、時々行くというわけにもいかず、薬が頼りですが、ステロイドで痒みは消えるので対処療法として利用しています。
治りが良くないときは他の皮膚病の可能性があるので、皮膚科を受診するようにしています。
洗剤アレルギー、掌蹠膿疱症など似ている皮膚病があるので、気になった時は皮膚科を受診した方が良いようです。