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羅漢道を上り下りして写した少林寺の五百羅漢

少林寺のに行くのは冬が多い。

ここの山は暖かく、五百羅漢のならぶ道を光をさがしながら行ったり来たりしていると、冬仕度のためか汗ばんできます。

足場も悪いので無理な姿勢で写すことが多いので、寒さはほとんど感じないですみます。

光が低くなるので光が入りやすくなりますが、またこの強い光が写真に向かないこともあります。

そんなことも計算に入れて写せるようになるのはいつだろうか。

少林寺の五百羅漢

もの思い

穏やかな面持ちで何を思われているのだろうか

ここを行く旅人に永久に優しさを与えんとしてしているような

羅漢の面輪に光が差して

石に魂を与えた人をしのぶ

少林寺の五百羅漢

道しるべ

山道の導のように永久に立ち

道をたがわぬようにと袖を振りたり

落ち葉おなかに雨の日も風の日も立ち

その導きの

心がわかることがあるだろうかと思いながら

少林寺の五百羅漢

少林寺の五百羅漢

幾たびも写して思うこの羅漢

哀しみのために泣いているのだろうか

それとも穏やかな居眠りなのかと

見る人の心のままに

顔をうずめる

少林寺の五百羅漢

少林寺の五百羅漢

恥ずかしそうに頭に手を載せているこの羅漢

何か失敗でもしたのだろうか

ここを通るたびに思いは募る

今日の光はとても優しく見えるが

曇り日はどこか寂しさも漂いている

少林寺の五百羅漢

語らう

笑みを浮かべて隣の羅漢と何を話しているのだろうか

永久に語らうかたちに置かれ

楽しい話は尽きることがないのかもしれない

いつも語らう優しさに出会う

少林寺の五百羅漢

少林寺の五百羅漢

半眼の

半眼に優しさをたたえてここに立つ

世の平安を祈り捧げて

釈迦のお弟子となりたる羅漢の

心憂いる面輪も見える

少林寺の五百羅漢

嬉しい日には

嬉しい日には高らかに笑う

どんな人をも巻き込むように

まずは笑ってみることから今日が始まる

笑える日は高らかに笑おう

少林寺の五百羅漢

少林寺の五百羅漢

道来る人を

道来る人を永久に見守るこの羅漢

人の心に寄り添うように

道をたがえぬようにと

見守りている

少林寺の五百羅漢

少林寺の五百羅漢

重い荷物を

重い荷物を背負わされたまま

ここに立ちいる羅漢は

この荷物を下ろすことなどかなわぬことと

いつも背負った形で立ちいる

少林寺の場所と交通

少林寺  埼玉県大里郡寄居町大字末野2072ー1   Tel048-581-3141

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