生きていれば予定外のことが起きないとも限りません。
減収、リストラ、病気になって住宅ローンが払えなくなってしまった時は早めの対応が必要です。
収入がないのに金利の高い他のローンで支払う事は傷を大きくするばかりだと思いますので、その時点であわてないで冷静な行動が必要になるでしょう。
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住宅ローンが払えなくなったら無理して払わない
金利の低い住宅ローンが払えないのに、金利の高いローンで払う事は借り入れを増やし、破たんを早めることにほかなりません。
どうしても払えないなら高い金利で借りるなど無理をして払わない方が得策です。
住宅ローンが払えなくなったときにはまずは家計の見直しが先決です。
支出を減らし、収入が増える道をさぐってみましょう。
高額な生命保険などに加入していたら、掛け金の少ない掛け捨てにするとか、自動車関連の支出をできるだけ減らすことは支出減に繋がることもあります。
家を手放さないためにできる支出減を思い切って考えてみると、意外と見えてくるものもあると思います。
そのような努力をしてもローン返済が無理なときには早めに融資を受けている金融機関に相談することが肝要です。
金融機関も返済を続けてくれた方が得なので、返済期間を延長してくれたり、一定期間、元金の返済を猶予するなど柔軟に対応してくれるケースが増えているようです。
このように返済条件を変更することを「リスケジュール」と言います。
延滞してしまうと「リスケジュール」が難しくなったり、優遇金利が適用されなくなることもあるのでなるべく早く相談することが大切です。
「リスケジュール」によって、一定期間毎月の返済額を減らすことが出来たり、一定期間利息のみの支払にになることもあるようですので、その間に収入の確保を考えることもできます。
しかし>「リスケジュール」は一時しのぎの策であり、将来的には全返済額は増えることになりますので注意が必要です。
それでも住宅ローンが払えないときは
滞納期間が3か月を超えると、一括返済が求められますので、3か月を超えないように払っていく必要があります。
もし3か月を超えて支払えなくなったときに何もしなければ、競売になりますが、競売でなく任意売却で家を売る方法もあります。
任意売却で家を売る方法を選んだ場合は、自分で家を出ていく時期を決めることが出来ます。
債権者の合意があれば、任意売却もできますので、どうしても家を手放さなくてはならなくなったときは任意売却を選んだ方が良いことになります。
競売ですと市場の7割くらいになりますが、任意売却でしたら市場価格で売れますし、周囲にローン破綻を知られることがありませんので競売よりもストレスが少なくて済みます。
しかし任意売却は専門知識が必要ですので、任意売却の経験が豊富な弁護士に相談した方が良いようです。
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