網膜剥離になる前にも大きなハエのような飛蚊症は目の前に数個はとんでいましたが、閉塞感は感じませんでした。
しかし退院時に眼帯を外したときの視力の低下と目の前の靄の中の世界にいるような閉塞感はかなりショックで冷静に考えることができませんでした。
スポンサーリンク
網膜剥離の強膜バックリング手術後の飛蚊症
手術の同意書には視力低下があるというようなことが書いてあったのでしょうが、瞳孔を開いていたので、読むことも出来ず説明も受けないままにサインしていたのだと思います。
日を追ってどのように見えないのかを冷静に考えてみるとどうしようもないくらい眩しさを感じること、明るいところでは目の前に靄が動いてとても辛かったが、これが飛蚊症であることがかなり後になってわかりました。
細かな煤が無数に入った靄が目の前で動くので目の前の閉塞感が強く、花が咲き乱れている4月の庭にさえ出たいとは思わなくなりました。
白い画面のパソコンが特にひどく、脳波を測るととてもひどい状態になっているのではないかと思いました。
ひどいときは吐き気さえももようすほどで、精神状態が最悪になりました。
毎日のようにネット検索をして、直す方法があるかを探りましたが、非文章は現在のところ良い方法は見つかりませんでした。
そのような中で、転医先のクリニックでバックリング感染を見つけていただきバックリング除去の手術を受けたのが、最初の手術を受けてから2ヶ月後でした。
手術の後は飛蚊症はなくなりませんでしたが、眩しさが減った分少しは見えやすくなり楽になったように感じることができました。
今後この飛蚊症と付き合っていかなければならないのかと思うととても気が重くなりますが工夫をしながら慣れていくしかないのだろうかとこの頃はあきらめかけてます。
今はいつか私にとってストレスでないくらいに慣れてくれる日があるのだろうかと言う期待をしながら、術後2ヶ月の日々を送っています。
新しく作ったメガネも、今迄使っていたメガネも合わなくなりどのくらいの見え方になるのかもわからない日々の中で生きている辛さも月日が解決してくれることを願いつつ好きなことをしながら生きていたいと思っています。
2013-06-01