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広告 網膜剥離・眼瞼下垂・白内障手術

網膜剥離術後の目の不自由さは経験した人にしかわからない

私は今迄に色々な病気をしてきたが、今回網膜剥離と診断されて手術をした際に診ていただいた医師の言葉ほど私にとって悲しいことはありませんでした。

今回は数人のお医者さんに診ていただいたが、ある程度の実績がある年齢の高い男性眼科のお医者さん2人と若い(年齢不詳)と見える女性のお医者さんに診ていただく機会を得ました。

そんな中で、若い眼科医ほど網膜剥離の術後の目の状態についての知識を持っていないようでした。

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網膜剥離術後、目が不自由になって思うこと

経験が深く、名医と言われる男性の眼科医は私にとって神様のような思いを抱くほどの存在だったが、ある程度若い眼科医の言葉は私の胸に突き刺さるようなものばかりでした。

信頼できる医師選びが、病む人の心にこんなにも大きく作用するのだから回復力もかなり違うのだろうと思います。

現在はネットなどで様々な情報を知ることができるが、急な入院で網膜剥離の何の知識もなかった時も、手術後の状態など何の説明も無く、ただひたすら網膜剥離の部分がついているかどうかを見るだけで、どんな説明にも正面から答えては頂けませんでした。

冷静に考えれば、失明に至らずに不自由でも視力があることに感謝しなければならないのかもしれません。

しかし今まで不自由しないで見えていたのに急に見えなくなってしまった私にとってはとても大変な事でだったし、今後の生活や人生まで考えなければならないような出来事でした。

「それが一様に網膜はよくついているから心配はいりません。」という返事が返ってくるのです。

もともと近眼の私は持っているメガネの度がすべて合わなくなってしまったのだから大変な事だった。

効き目の右目が網膜剥離になったので、メガネを使わないとほとんどのものがぼんやりとしか見えないので、1ヶ月目の診察の時に「メガネを作りたいのでが・・・」というと「すぐに合わなくなりますよ。」というなりパソコンを打ち始め、今度の診察日を書いた用紙を渡されて終わりになってしまいました。

最初の説明でも、退院時は今後のことについてという用紙一枚頂いただけだが、どちらにもメガネは1か月後に作りましょう書いてありましたし、手術の説明の時もその様な説明を受けました。

1か月後の時点では網膜剥離について毎日のようにネット検索をしていた私は1か月後のメガネは無理だろうと言う事は知っていたし、白内障も進んでいるようなので、数カ月は無理だろうとは思っていました。

白内障は進んでいたというより、このくらいの年齢になったら誰でも白内障はありますよ、ということで、手術前まで矯正で1.2まで見えたので冷静に考えればさほど白内障にはなっていなかったのです。

何しろ眩しくて外にも出られない状態だということを訴えた時に白内障あるからと言われたので、白内障の手術をすれば見えるようになるのかもしれないと勝手に思い込んだところがあります。

その後信頼できるお二人の先生に診たいただきましたが、それほど白内障が進んでいないことが分かり、白内障の手術のことなど何のはなしもありませんでした。

仕方がないのでメガネ屋さんに行ってメガネを作ることになったが、どちらの眼の視力もかなり変わっているとのことだった。右眼の手術でしたが左眼も影響を受けたようでっす。

いろいろなストレスのためか、手術をしない方の眼は急に白内障が進んだようで、見えにくくなってしまいました。

私を見てくださったお医者さん自身が、もし私のような視力になった時にはかなり悩むのではないかと思ったことでした。

「網膜剥離は直っているから、なにも心配はいりませんよ。」と患者に言う医師の気持ちがどうしてもわからないとともに、とてもひどい医療現場を見てしまったという悲しさでいっぱいになっています。

女医さんも立派な方は多いと思うし、私は女性の社会進出を願っているのでここは女性と言う事は抜きにして、たまたま私がそんなお医者さんを見ただけだと思います。

医は仁術という言葉があるように、頭が良いだけでお医者さんになる様な社会は直してほしいと願って止みません。

そして、私が見た医療現場はとても忙しく、寝る間も惜しんで仕事に励んでいるお医者さんの実態でもありました。

行きつくところそのような医療体制を見つめなおさない政治の問題もかなり大きいと思いました。


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