
2009年の春、犬の散歩中に急に眩暈に襲われて、座り込む間のないくらいに聴力が弱っている左に引っ張られるように倒れたときはさすがにびっくりしました。
その時点では考える余裕がありませんでしたが、後になってから不安感は大きくなりました。
吐気はいくらかあったのでしょうが、眩暈の方が大きくあまり感じなかったので、車で帰ってこられたようです。
その時は夕方だったので、次の日に突発性難聴を見ていただいている耳鼻科に行きました。
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突発性難聴の治療後にひどい眩暈に襲われた
次の日は食事もとれるくらいになっていたので、普通に夫の車で行きましたが、先生の話では突発性難聴の後にメニエール病と同じような症状が出る人もいるとのことでした。
いままで数ええきれないくらいの眩暈を経験していますが、座り込む間もなく倒れたと言う事の方が私にはショックで、先生に尋ねたところ、車の運転や、自転車、などには載らないで、階段などは手すりに摑まるようにと言う事で、治療法はないようでした。
眩暈には慣れていましたが、その時のショックが大きかったためと、まだ回復していなかったのでしょう、その後はかなり長い間体調不良が続きました。
薬は飲んでいるのですが、ふらふら感が取れずどうしたらよいかと悩み、漢方を中心にしているお医者さんに行きましたが、良くなりませんでした。
漢方の専門のお医者さんに電話をしたところ、(漢方だけをしているのではない)3か月後くらいにしか予約が取れないと言う事でした。
そんなに待つことが出来ないので、お礼を言って電話を切った後に今迄行ったことのない鍼灸に行ってみようかと思い、ネット検索をして信頼できそうなところを捜しました。
何しろ鍼灸は初めてなのでネット検索をしましたが、いろいろなところがあるようでした。
隣町にある鍼灸師会の役員をしていて駅に近いところが見つかり、そこに通うことになりました。
最初は週に2回くらいで、だんだんい週に1回と間を空けながら、現在も通っていますが、私には合ったようで、聴力が戻ると言う事ではありませんが、体調はかなり良くなり、眩暈の回数も減ってきたように感じました。
私は眩暈もありますが肩凝りなどもひどかったので、鍼灸に行った日は体がかるくなり、とってもすっくりします。
少なくとも月に1回は行くようにしていますが、行けないことが続くととても辛くなりますし、体調不良に陥ります。
人により治療法の向き、不向きはあるのでしょうが私は鍼灸に助けられた思いでいますので、今後も続けていくつもりでいます。