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政治・社会問題

長期住宅ローン35年について考える―家は20年過ぎると改装が必要

2014年5月11日

By: MoToMo

どのような考えのもとに35年もの長期住宅ローンが組めるようになったのだろうかと考えることがあります。

ここに書くことは私見であってなんの根拠もないものですが、私はとても不思議に思っています。

結婚年齢が上がっている現在、早くても住宅購入を考えるのは30歳を超えていると思われます。

35年の長期住宅ローンを組んだとしたら、返済が終わるのは65歳です。

その間、30歳に審査が通った状態の収入をを65歳まで保つことが出来る人は、どのくらいいるのでしょうか。

もし支払いが出来なくなったときは返済期間を延ばせるとしても、65歳以上も住宅ローンを払い続けなければならない人生とはどのようなものかかんがえて、住宅ローン組んでいるのでしょうか。

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35年先を考えて住宅ローンを借りた人生

私は借りる方にも問題はあると思いますが、貸す方にこそ大きな問題があるように思っています。

元利均等払いがほとんどの今の住宅ローンは利息だけか利息の多くを払い続けなければならない時期がかなりあります。

ローンの返済が出来なくなったときにはほとんど元本が減っていないという状況も出てくると思われます。

家は傷むものですから、大きなローンを組んで建てた家も10年20年後には改装費もかかりますし、子供がいれば教育費もかかります。

いつ、働く形態が変わって収入が減るかもわかりませんが、そのようなことを考えた上で、支払い続けることのできる金額でしたら問題はないと思いますが、そのようなときに困るようなローンは組まない方が良いと思います。

わが家は2度家を建てましたので、ローンの返済の大変さはわかります。

数十年前の住宅金融公庫が出来たばかりのころは、最長でも18年ローンだったように記憶しています。

そして元本均等だったために最初は大変でしたが、高度成長期にあたっていたためにだんだんにローンを返済していると言う感じがしないくらい少ない金額になっていました。

ローンを組んだ時に比べて、年収が何倍にも上がっていたのです。

それでも18年も長いような気がしましたし、そのくらいの年数でしたので2度目の家も建てることが出来ました。

そして、二度目はバブルがはじける寸前だったので、まだバブルの余韻の残っているときに住宅金融公庫でローンを組みました。

それでもバブルがはじけてそれほどに金利が下がるとも思えないときでしたので、銀行の担当の方の、「借金も財産うち」と言う言葉に不安感もなくローンを組みました。

その時は手持ち金を少し残してのローンでしたが、市場金利は下がる一方でしたので、かなりあわてました。

そのころにローンを組んだ方はローンの借り換えを考えないといけない時期でしたが、それにはいろいろな手数料がかかります。

そのようなことから、私は繰り上げ返済の道を選びました。

子供が独立していて、自分たちの生活を考えればよくなっていたので、貯蓄をしては繰り上げ返済に回して、夫が60歳の時点ですべて返済が出来ました。

その時思ったことは60歳を過ぎて、ローンの返済はとても大変だと言う事でした。

夫も65歳近くまでは働きましたが、60歳までの給料とは比べ物にならないくらい少なくなっていました。

何よりも、ローンのない生活の気楽さを満喫できましたし、車もその間に現金で購入してあったのでローンは一切ありませんでした。

ローン返済中、私は定期雇用ではありませんでしたが、家で一生懸命働き、それはすべて繰り上げ返済に充てました。

60歳前に頑張れることと、60歳を過ぎて頑張れることは違うと今は思っています。

高齢化社会で高齢者が元気だと言っても、若いときほどは頑張れない方が多いと思わされます。

65歳でも70歳でも、体力に応じて働くのは良いと思いますが、ローン返済のために働くのは精神的にも肉体的にもつらいのではないかと思っています。

住宅ローンの返済に困っているという事実を聞くことが多い現在の社会について私なりに考えてみました。

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