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広告 手根管症候群

手根管症候群の右手の日帰り内視鏡手術体験

手術後包帯の状態

手根管症候群は夫が発症して初めて聞いた病名ですので、それまでに治療を受けた方や手術をした方、どこの病院で手術ができるのか、手術をしないでも治るのかさえ分かりませんでした。

同じような症状だった頚椎症性脊髄症は手術以外に直す方法がないとのことで、2年前に手術をして、手足のしびれ感はかなり良くなったし、その後検査をしているのですが、頚椎の方は問題がないとのことで、手根管症候群との病名をいただきました。

4月から右手の疼痛としびれがひどくなり始めたのですが、手の専門の整形外科が良いとのことで薬での治療をしていましたが、ひどくなる一方のところに左手にも症状が出始めました。

イライラ感がつのり、日一日と進んでいく症状に手術を考えてネット検索をして専門病院を探すことができましたが、予約制で1カ月先の予約しか取れませんでした。

診察日には最高にひどい状態で、すぐに手術をお願いしましたが、手術日までには1カ月余りあり、手術日にはかなり症状が進んでいるとのことで、疼痛はとれてしびれだけが残ったという状態になってしまいました。

この症状は少し良くなっているように見えるが、状態が進んでいるので治るまでに時間がかかる状態だということでした。

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手根管症候群の日帰り内視鏡手術体験とその後数日の状態

手術2日目に包帯を外した状態

症状が悪化していることから、回復までに時間がかかることとどのくらい症状が改善するかは分からないことなどの説明のもと、内視鏡の手術に臨みました。

かなりの手術件数がある有名な先生ですので、手術は何の心配もなく受けることができましたし、もっと早く手術をしていただけたらと思う状態でした。

午後からの2番目の手術で、手術は局所麻酔によって内視鏡下で手根管解放・除圧手術が行われ、縫合はしていないとのことでした。

これは手根管内に出血した血液が蓄積して、神経を圧迫したり感染の培地になりやすい血腫を形成しないためとお聞きしました。

外からの皮膚切開は内視鏡を入れるための1㎝だけで、その創は滅菌包帯材料で被覆して創が治癒する5日から7日は包帯を交換することが無いとのことで、次の診察は異常を認めなければ5日から7日後となります。

私は手術するわけではありませんが、付き添いで説明をお聞きしてかなり納得して安心して手術に送りだることができました。

手術室に入って局所麻酔をして手術後、手術室を出るまでの時間は45分くらい、ということでした。

次の日には外しても良いと言われている、大きな包帯を巻かれているので着替えができないために、手術が終わった夫の着替えを手伝いましたが、いま、手術が終わったばかりなのに手術室に入る前と同じようで顔色も変わってはいませんでした。

手術中にいろいろと手術後の説明は受けていたようですが、私も改めてその後の注意を教えていただきました。

外からの傷口と内視鏡化の手術の場所は少し離れていますが、手術場所に保冷剤を当てて2日から3日は冷やすようにということでしたが、家が遠いので、包帯の中に保冷剤を入れていただきました。

1日だけの大きな包帯があるうちはお箸が持てないので、スプーンで食事をしましたが、次の日包帯が取れた後は普通にお箸を使うこともでき、1日100回くらいゆっくりとグウパーのリハビリを行うことが日課となります。

包帯を外した2日目には少し腫れていた手も3日目には腫れも引いてかなり楽になったようで、水を使うことはできませんが、手袋をしての風呂はその日からオーケーでしたし、痛みもあまり感じることが無かったようです。

これは、その夜から3日間朝晩飲んでいた薬によるところも大きいのかもしれません。

フロモックス錠(抗生物質)、ラックビーR錠(腸の薬)が朝晩2回、3日分、ロルカム錠(鎮痛、消炎剤)、メコバラミン(ビタミンB12)、ウルグートカプセル(胃炎の薬)を朝晩2回、7日分を処方していただいて飲んでいるので治りが良いようです。

今日で、手術から3日が過ぎましたが、少し青くなっていた手のひらの内出血も消えてきて、水を使うことや力をいれること、手のひらにものが当たるようなこと以外はできるようになっていますし、することがリハビリにもなるのではないかと思って痛みを感じない程度に動かしているようです。

内視鏡手術は治りが早いことを実感していますが、医者の技量が問われれることなので、先生に任せるほかはないのかもしれませんが、夫が受けた先生は何千件もの経験の持ち主なので安心してしていただけました。

そして、その技術力は治りの早さにも比例しているようで、腫れも引いて大変な思いはしていないようですので、6日目の診察までにはかなり良くなっているのだろうと思っています。

たばこや酒を飲んではいけないようですが、生活面での禁忌事項はないとのことですので、もっと早く手術ができたらよかったと思うばかりです。

悪化させてしまってからの手術なので、先生が言われたようにしびれは消えませんが、少しは良くなっているようですので、今後少しずつ良くなることを願っています。

6日後の診察では内視鏡を入れた時の小さな傷口を簡単にふさいだだけに回復

内視鏡を入れた傷口は縫っていないのですが、ほとんど良くなって1週間が過ぎればごしごし洗っても大丈夫ということで小さなテープで抑えてもらってきました。

内出血も穂とど消えたために外見上は手術をしたということがわからないようになりましたが、手のひらの手術痕は押しと痛いようです。

それでも包帯は1日だけでその後は握ったり開いたりのリハビリをしていたので、手術前と同じように動かすことができるようですが、力はかなり弱くなっていて少しずつ回復するとのことでした。

回復までには1年近く科あkるのではないかと言われていますので焦らずに出来ることをしていくほかはないようです。

手根管症候群保護サポーター(P460-LR)(右手用、サイズL)
米国ペディフィックス社

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