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政治・社会問題

高齢者が行き場を失う-NHKのテレビを見て

2013年10月2日

NHKの土曜日のニュース深読みは忙しい時間帯なのですが、テレビの前で動けなくなってしまうことがあります。

今朝は高齢者の老後の住まいについての問題点をいろいろな角度から考える討論でしたが、今すぐにでも何とかしなければならない高齢者問題を先送りしていることの重大さをそれぞれの立場から話し合っていました。

しかし高齢者問題は実際に高齢者を抱えて困っている人や、自分自身の問題として解決策を考えている人以外は、さほど深くは考えないのではないかと思わされました。

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高齢者問題は重大な社会問題であるが、立場にいない人は無関心の人が多い

人生の最後まで、自宅で暮らせることは理想なのだろうと思います。

私も、認知症の母がデイサービスを受けながら、ケアハウスと自宅を行き来している状態ですが、そのような家族を抱えたときに、「自宅で人間らしい尊厳のある生活」などと言う甘い言葉は通用しないことをいつも痛感しています。

もし認知症の家族を抱えても、働かないと収入のない人はどうすれば良いのだろうかと思ってしまいます。

90歳を超えた認知症の老人を介護する子供は、ほとんどの人が共倒れになりかねない年齢になっていると言う事をどのように考えたらよいのでしょうか。

私は1日中トイレに通い、寂しいからそばについていてほしいという母と、1日いただけでくたくたになってしまいます。

同じ部屋にいても、そばにいないとさびしいという母は、忙しい家族の中でいつも置いてきぼりにされているために、孤独感が募ったためとは思いますが、不可能に近いことを要求する母を、在宅で豊かな気持ちで最後まで看取りたいという気持ちと裏腹に、とても無理だという思いをぬぐいきれないでいます。

無責任のようですが、認知症の進んだ高齢者の在宅介護はよほどのことがない限り不可能だと私は思っています。では、誰が看ればよいかと言われたらこたえられないのが現状です。

以前につくった、憲法改正草案を読みましたが、そこには家族のきずなを深めるような文案が入っていましたが、憲法で今更縛ることなど賛成できないのが、現在の私です。

母は舅、姑、父と看取ってきた人ですが、舅、姑の看取りの時期はまだ若かったし、父を看取った時は年齢が行っていましたが、看取りに専念できる環境でした。

それでも、大変なときは私に泣きながら電話をしてきたこともありました。

現在、弟夫婦と暮らしていますが、二人とも仕事をしていて、かなり高齢になっているので、母のわがままを聞いてあげられる状態ではありませんし、関心がありません。

施設は明きがなく、テレビでも見たように、普通の収入では入ることは無理のようでです。

入所費用だけでも高額なのに、医療費、おむつ代、その他もろもろでかなりの金額になるようです。

認知症もこのところ進んでいますが、3分も待たないでのトイレ通いには付き合いきれず、お医者さんに相談しましたが、泌尿器科で、精密検査が必要とのことで、泌尿器科に連れて行きました。

お医者さんに聞かれることに対しては、とても元気で何処も悪いところはないと母は言いますが、付き添いがいて優しく先生が訪ねてくれるのですからそのときは母には最高にしあわせな時間です。

検査の結果は病気ではないとのこと、やはり精神的な問題ということですが、それは孤独との戦いのために起きるのではないかと思わされます。

ステーブラは飲んでいるので、薬も効かないようで、やはりそのような精神的なものが多いようです。

病院には最初から、私が連れて行っているので、今後どのように治療をするのか、様々なことを相談しなければならないことになります。

私も昨年12月から、蕁麻疹、帯状疱疹、口唇ヘルペスとずっと医者通いをしています。

鍼灸にも通っていますが、疲れがたまっているから、もっと頻繁に通った方が良いと言われています。

介護度の高い高齢者を在宅で介護すると言う事の大変さを、政治家や官僚はどのように考えているのであろうかとテレビを見ながら思っていました。

安らかに人生の最後の日々を送らせてあげたいという気持ちとは裏腹に、物理的に無理難題を突きつけられる現状をどのように打開したら良いのか私の頭の中は堂々巡りをしています。

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