
笹子トンネルのコンクリートの天井板が落ちて大きな被害が出ました。
コンクリートを支えるネジが外れていたとか、緩んでいたとか何ともお粗末な事情です。
同じような構造のトンネルがかなりの数があるというから、安心してトンネル内を走ることもできない。
いつも事故が起きないと官僚も政治家も動かない。
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政府も官僚も見えるところにはお金を使うがアフターはお粗末
民主党が政権を取った時に高速道路の無料化を公約にしたが、本当はそのような費用はトンネルや道路の安全確保に使うべきだったと思います。
トンネルも道路も一度作れば終わりと言う事はないのだから、もう少し安全に配慮したり、年数のたったボルトの取り換えなどに資金を充てなければならないと思います。
景気対策のための、高速道路の無料化だったようだが、人の命を犠牲にするような景気対策はいただけない。
安全確保を徹底すれば、職員も必要だし、様々な分野での仕事量も増えると思います。
それだけでも雇用を確保できるし、小さなことながら様々な分野での仕事量の増加につながる。
開発ばかりをするのではなく、作ったものの安全確保にもう少し力を入れていかないと大変なことになりかねないと、改めて思いました。
高度成長期に作った様々なものが老朽化を迎えている現在、官僚や政治家は安全点検に取り組んでほしいと願って止まない。