私もメニエール病や突発性難聴になる前は良性発作性頭位めまい症があったので、疲れたときなど時々眩暈がおきましたが、めまいを感じることがない状態にはならないままに、メニエール病を発病して、その後突発性難聴になってしまい、以前にもまして眩暈を感じることが多くなりました。
良性発作性頭位めまい症のときは数時間寝ていればおさまるという感じでしたが、現在はかなり改善したように思いますが、それでも素早い動きや運動をするとめまいがひどくなるので制約が多くなっています。
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良性発作性頭位めまい症も疲れなどから繰り返す
もうかなり長いことめまいと付き合ってきているので、普通に過ごしていますが、めまいがおきそうなことをしなければならないときはかなりストレスを感じます。
メニエール病の治療をしていたときに知り合った方は、私よりずっと前に発病していたようで、とてもおしゃれな人でさっそうとしているようにみえましたが、その時も洗髪が出来ないと言っていました。
私を含めて、様々な状態を抱えながらも、よそ目にはおしゃれを楽しんで元気そうに生きている方がいることを実感していました。
その後、妹がめまいになったと言っていましたが、聞こえにくさはないようですので、良性発作性頭位めまい症なのでしょうが、時々めまいがしてつらいと言っていました。
昨年には、友人が初めてめまいを感じ、受診した結果良性発作性頭位めまい症と診断されました。
誰でも同じように最初のめまいが収まれば、治ったものだと思います。
私も、いつかは治るものと今日まで来てしまったのですから、そう考えるのは普通だと思いますが、それまではかすかに感じるめまいがあった程度のようでした。
しかし、今年の例年にない雪の次の日に出かける用事があって、車のまわりの雪かきをしたそうです。
慣れない仕事でかなり疲れたのだろうと思いますが、めまいがひどくなり、楽しみにしていたお出かけも断念せざるを得なくなってしまったようです。
私もそのような経験がありますのでわかりますが、出かける前はあまり無理は出来なくなってしまうのかもしれません。
私はめまいを経験するまでは、きれいなところに帰ってきたいばかりに、きれいに掃除をして、お弁当も作ったりといろいろなことをして出かけるのが常でしたが、昼食を食べるところのない山に行くときなどは、いつの間にかコンビニのおにぎりやサンドイッチになってしまいました。
いろいろかことして出先で動けなくなった経験がそのようにしなければ体が持たないことを教えてくれました。
出来ることと、できないことを見分けて生きるようになったことで、それ以外のことを楽しむ余裕もできたので、現在は体調優先で生きています。
そのように切り替えることが出来てから、生きていることがより楽しくなり、くよくよと考えることもなくなりました。