痒くて不快な汗疱(汗疱状湿疹)に長いこと悩まされましたが、現在はかなり軽減してできても自然に治るようになりました。
汗疱(汗疱状湿疹)が出たのは、長期入院後の自律神経の異常が原因のような気がします。
なんとなく手に汗をかきやすくなり、小さな湿疹が出始めると少しかゆみがありますが、それがつぶれて掌の皮がボロボロにむけてきます。
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痒くて不快な汗疱(汗疱状湿疹)に長いこと悩まされた結果温泉で改善した
梅雨から夏にかけてひどく、ひどかった時は薄くなった掌が割れてヒリヒリしましたし、塩でもむ料理などは出来なかったのでビニール袋入れて揉んだりしていましたが、キュウリなどを洗うのは大変でした。
最初に皮膚科に行った時に、汗疱であるので良く手を洗うようにと言われて、その先生が「私もできています」と言い手を見せてくれました。
薬はいただいたような気がしますが、ほとんどよくなりなりませんでした。
薬はあまり効かないのであきらめにも似た感じで、掌はいつもボロボロで手を出すのが恥ずかしい思いをしていました。
その後、襟首のかゆみが治らなかったときに、ついでに他の皮膚科で見ていただきました。
最初は掌だけでしたが、そのころは足にも出るようになっていました。
その時はステロイド軟膏と尿素のクリームを出してくれましたが、ひどいときにつけると少しは良なりますが、あまり改善はしませんでした。
その当時は温泉が近くにあるところに転勤して住んでいたので時々温泉に行くと湿疹が噴き出すように出た後に、それが収まるときれいになるようになりました。
その温泉は硫黄の強いかなり有名な温泉でしたが、私にはその温泉が一番良かったと思います。
その時に手の方はかなり改善して現在はたまに湿疹が出る程度になっていますが足の方が残っています。
足はさほどかゆみもなく湿疹の後足の平の皮がむけていて気が付く程度になっています。
湿疹が出始めて、数十年になり、かなりひどい状態のときもありましたが、皮膚科に行ってもあまりよくなりませんでしたし、先生も薬を出してくれますが、治らないだろうという感じでした。
娘は足に同じような症状がましたが、いろいろな病院を転々して大学病院の皮膚科に行ったところ掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と診断されて、金属が関係しているかもしれないと言われて治療した歯を詰めなおしたりいろいろしたようですが、治らなかったようです。
手はあまりならなかったようですが、足にステロイド軟膏を付けていましたが、あまりつけると体に良くないと止めてしまったようです。
汗疱も悩んでいる方が多いようですが、なかなか良くならないようです。
私は、温泉でかなり改善しましたので、温泉療法が一番良かったと思っていますが、その時は良い温泉の近くに住むことが出来たことが幸運でした。