優佳良織(ゆうからおり)は旭川市の染織作家・木内綾が創作した染織工芸品です。
一つの作品に200色から300色の色を使うとともに、綴織やすくい織など高度な技術を用いて油絵のような作品を完成させます。
北海道に初めて行った時に、優佳良織(ゆうからおり)工芸館に行きましたが、ここはどうしても行ってみたいところでしたし、今も鮮やかに記憶に残っています。
その時の記念に購入した小さなテーブルセンターは私のお気に入りで、今でも大切に使っています。
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北海道の工芸品 優佳良織(ゆうからおり)
すべて手作業で織られているという優佳良織(ゆうからおり)は北海道に行ったときに訪ねた工芸館で出会ったのですが羊毛を使って織り込んだ北海道の風景はは素晴らしいものでした。
私が購入したのは小さなテーブルセンターでしたが、ハンドバック、洋服に至るまで様々なものが展示されていていました。
北海道の風景をデザインしたものが多く、日本だけでなく世界にも認められている染織作家・木内綾さんの素晴らしさを「優佳良織工芸館」で見ることができました。
購入してきた小さな秋の摩周湖のテーブルセンターには大好きな備前焼の徳利が飾ってありますが、優佳良織の素敵な色合いと肥前焼の焼しめたつやのある徳利がよく似合っています。
2006年に木内綾さんがなくなり、2000年代に入って経営が悪化し、親族による運営会社「北海道伝統美術工芸村」が昨年12月に破産手続きに入ったという。
休業からまもなく10カ月。「存続を願う市民の会」の菅原吉孝事務局長(60)は「染織の職人が健在なうちでなければ二度と引き継げない。旭川に果たしてきた役割を考えれば、文化財産として存続すべきだ」と訴える。
朝日新聞より
私は立った1枚のテーブルセンターを購入しただけだが、とっても大きな買い物をしてきたのだと思っています。
現在はヤフオクにいろいろな作品が出品されているようです。