わが家は昨年から私が網膜剥離で入院・手術をしましたが、それと前後して、夫が頚椎症性脊髄症になってしまいました。
私の場合は病院を探している時間がなく、近くの病院に入院・手術になってしまいました。
その後網膜剥離は治ったと言う事でしたが、痛みが取れず、毎日鎮痛剤を飲まなければならない状態になってしまい、ネットで病院探しをしましたが、なかなかわからず、網膜剥離友の会の方のお世話になって、転院することが出来ました。
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病院探しはとても大変だが命にかかわることもある
転院したクリニックでバックル感染であることがわかり、すぐにバックル除去手術を受けることが出来て本当に良かったと思いました。
バックル感染は見つけることが難しいのか、それまでに手術をした病院に受診してもわかりませんでしたが、転院したおかげで早い段階で治療していただけて、本当に良かったと思っています。
私が若いころに病気をしたことがありますが、診察を受けた3度目の病院で病名が分かり命拾いをしたことがありますが、あの時に転院をしなかったら命がなくなっていたかもしれないと思っています。
その病気は手遅れになると死亡の確率がかなり高い病気でしたので、後でいろいろな症状に悩むことにはなりましたが本当に幸運でした。
それにしても転院すると言う事はかなり勇気のいることです。
良いお医者さんのところに転院できれば良いのですが、技術のないお医者さんに行くとと転院自体を良く思わないようで、何度か叱られてことがあります。
私は転院してそのようなお医者さんにあたった時にはその病院には行かないようにしています。
転院は余り好きな方ではありませんんし、命にかかわらない美容室などは何十年も同じところに通っています。
本当に不信感を持った時だけ転院を決断するのですが、私は2度、夫は現在頚椎症性脊髄症で入院中ですが3ヶ所の整形外科を受診して、現在のところは4度目の受診でした。
それで本当に良いお医者さんに診ていただけたのですが、その先生方はすべてとても気持ちよく見てくださり、あちこと歩いたことを気の毒がってくれました。
このような先生方を名医というのだと思いますが、本当に探すのは大変です。
わが家の場合もとても幸運だったとしか言いようがありませんでした。
現在はネットであらゆることが調べられる時代になっていますが、ネットの世界は良いものも悪いものも一緒ですので見分けながら探すのは大変です。
夫の頸椎症性脊髄症は手術よりほかに治す手段がないと知った時に、手術の経験が多く人間的にも信頼出来そうな整形外科医をさがしました。
少し遠くても日帰り出来そうな距離のところは視野に入れましたが、決断するまでには1ヶ月近くかかりました。
そのくらい時間をかけましたが、いざ予約の申し込みをしましと、初診で2ヶ月待ち、次の検査で3ヶ月を待つことになりました。
整形外科の手術ではそのくらいの時間を待つことが出来ますが、他の病気だとそんなに待つことはできませんから、やはり病院探しはとても大変な事です。
夫は最初の段階では6月位にならないと手術が出来ない予定でしたが、手術が出来ない方がいてそこに入れていただけたために3ヶ月ほど早く手術が出来ました。
それでも初診申し込みから7か月が過ぎていした。
3月11日に手術をした夫から2日後の今日電話があり、手術後の経過はとてもよく、痛みもしびれもほとんど取れたと言う事でした。
整形外科の手術は、良くならない方が多いことを耳にしていましたのでとても安心することが出来ました。
私も何度もお会いしていますが、診察室に入っただけで心が和むような感じで、丁寧に説明してくれて、名医というのはこういうお医者さん言うのだろうと思っています。
今回はこのような素晴らしい先生と出会えたことをとても幸運に思っています。