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母の介護

老人性うつ病とアルツハイマー認知症の症状の違いー老人性うつ病の母を7年間看てきて

2014年5月31日

ここに書く老人性うつ病と認知症の違いは医学的根拠に基づくものではなく私の見解だと言う事を最初にお断りしておきます。

私はアルツハイマーの初期の方には会って話したことがあります。

その時は私もその方がアルツハイマーであることは知りませんでしたし、本人もどのくらいわかっているのかわかりませんでした。

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アルツハイマーの初期症状と思えた人に出会ったときの感想と老人性うつ病の母の症状

一人暮らしをしていたのを訪ねたのですが、話すことはさほど変にはなっていませんでしたが、急須をいくつも持って来たり、引き出しなどがあちこちあけたままになっていました。

そして、子供に「呆けるな」と言われるのがとても嫌だと言っていました。

後で考えると、その時は病気になり始めていたようでその後急激に悪化しました。

とてもおしゃれな人でしたが、着るものもかまわなくなり、身だしなみを気にすることがなくなったようです。

それに比べて、認知症と見間違うほどの物忘れのひどい母でしたが、7年を経過しても、気力はありませんが、着ているものに気を配ります。

自分ではできないので、人任せですがいつも着ているものに気を配り、食事に行きたいと言ったりするときは洋服を取り替えなければと言います。

母は、最初から物忘れがひどくなったことをとても気にしていました。

一番大きな症状は、気力がなくなったことと頭がボーっとしてして朝がとてもつらいという症状が最初に出たことです。

表情は硬くなりましたが、私が見た範囲ではうつ病と言う感じの顔つきでした。

私は最近はうつ病で無表情の方にあまり会っていませんが、以前に入院するくらいひどいうつ病の方と会ったことがあります。

そのかたの表情が焼き付いていたので、明るかった母に陰りが見えたときはすぐに気が付きました。

一緒に住んでいる家族は、あまりに変わっていく母を受け入れることができないようでした。

体調もかなり悪化していたようですので、母がうるさいので内科医にばかり連れて行ってはどこも悪いところはないと帰えされたようです。

かなり症状が悪化しても、何処も悪いところはないと一緒に住んでいる家族は、専門医に連れて行こうともしないで日にちが過ぎていきました。

お医者さんに連れて行っていると言い、何処も悪くないと言っていましたので、口出しがはばかられましたが、意を決して私がアルツハイマーとうつ病を見てもらうために精神科と神経内科の物忘れ外来の受診の予約を取りました。

かなり混んでいて1から2カ月は待つことになりましたが、そこでどちらの医者からも老人性うつ病と言われました。

そのころはまだらボケのようで、可なり話が通じましたので、母に話を聞くとうつ病の薬で、朝の辛さなどは改善されたようですが、寂しさは増幅する一方で良く泣いていました。

一緒に住んでいる家族はそのような事には無知でいたので、本当は連れて行って話を聞けばよかったのですが、私に任せきりでした。

そして、そんな寂しいという話は聞いたことがないと言い、ほとんど話もしてもらえない状態になった行きました。

外に出た娘の私は、面倒を見てもらっているという負い目があるために何も言えませんでしたし、ケアマネージャーさんに頼むとそんなことはできないとはねつけられてしまいました。

それから、寂しさが募っていった母は、ディサービスでもショートステイでも人の手を握って放さなくなり、ひっきりなしのトイレになってとても大変な状態になってしまいました。

私が行ったときは、ショートステイの中で一番手がかかると言われ、このような状態では施設でも預かってくれるところがないだろうと言われました。

今年の寒い冬には、家で低体温症になり熱が出たりと症状が悪化したころに施設に入所することができました。

かなりひどい状態での入所だったので、今は目も見えない様子ですし、耳も片方だけ近くで大きな声で言うとやっと聞こえるという状態で、流動食のような食事になっていますが、トイレの意思表示はするようでほとんどトイレに連れて行ってもらっているようでした。

これほどひどくなっても、トイレを使いたいという意思を持っている母をすごいと思いましたが、これは家でできることではなく施設だからできることではないかと思ったりしています。

私はアルツハイマーの詳しい症状は知りませんが、老人性うつ病であり認知症(アルツハイマーかもしれない)の日常を細かに見てきた感想です。

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