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母の介護

認知症・老人性うつ病の高齢者を孤独にしないで!

2013年10月7日

高齢者うつ病から認知症になった母の5年間をつぶさに見てきて「認知症・老人性うつ病の高齢者を孤独にしないで!」と叫びたい気持ちを抑えきれません。

老人性うつ病・認知症の高齢者を抱えた家族はたとえようもないくらい大変です。

私も病弱で、様々な支援を利用させていただかなかったら、看ることが出来ないと思います。

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母は孤独に対する耐性がなかったので孤独感がかなり強く可愛そうだった

認知症・老人性うつ病の高齢者はそれまで社会的に恵まれていて、友達も多く、みんなから好かれていた人ほど孤独になった時の寂しさが大きいと言う事がこの頃わかりかけてきました。

いつも友達に囲まれ、家族にかこまれて、幸せだった人は孤独に対する耐性ができていないようです。

これは母の場合ですが、母は8人兄弟の長女に生まれ、弟妹から信頼されていましたし、少女時代は裕福に育たようです。

そして戦中に7人兄弟の長男と結婚、義弟妹と一緒に暮らして苦労も多かったと思いますが、寝たきりの舅、姑を続けて看取り、その後父が50歳で脳梗塞で倒れ80歳で亡くなるまで何度も入退院を繰り返し、最後は言語障害で話も通じなくなりましたが献身的に看取って穏やかに逝かせました。

その間義弟妹には慕われていましたし、近隣にも友達がいて訪ねてきてくれる人も多く、仕事をしていた両親に変わって孫を見ていましたし、孫が成長し結婚して曾孫が生まれるとまたかわいがって面倒を見ていました。

そんな母に変調が来たのは、曾孫たちが大きくなり手がかからなくなった後のことです。

最初はうつ病だったようで、朝方に騒ぐようになったと言う事です。

それがひどくなっていったころに私のところに連絡が来て、頻繁に母を訪ねるようになりました。

デイサービスを利用していた近所の方に勧められてデイサービスに行くようになった頃はうつ病がひどいときで行きたくなかったようですが、私が病院に連れて行き抗鬱剤を飲み始めて間もなく人と会うのは嫌でなくなり、一人でいるのが寂しくて仕方がなくなりました。

そのころは近所の友だちに朝早くから電話をかけて遊びに来てほしいというようになっていきました。

そして誰もいないときは私のところに電話をしてくるようになりました。

そのころはあまり間違ったことも言わず、一見認知症とは分からない状態でしたが、一人でいるのは寂しくて仕方がないという風でした。

私も何度も行きましたが、運転のできない私は夫の車がたよりででしたので自分の仕事もある夫にはそれほど頼むことが出来ないし、何もしないでよその家で母と数時間過ごすのはとても苦痛でした。

いくら親子と言えども4時間も同じことを繰り返す母の話し相手はとても疲れますので、母にデイサービスに行った方が良いのではと提案すると行きたいと言います。

近所の友だちもだんだん来なくなってきたので、お嫁さん頼んだらというと「私に頼んでほしい」と言います。

そして母は、義妹は「逃げるように仕事に行ってしまい一言も声をかけてくれないし、私のことを決めるのに何の相談もない」と不満そうでした。

私が電話をした時に電話に出た母が可愛がった孫は(私にとっては姪)は、「おばあちゃんなんか呆けてしまって何もわからないんだからね。」という始末なので私は「悪いけどよろしくお願いしますね。」というのが精いっぱいでした。

誰にも相手にされない家で、母の孤独は深まり、寂しさが募り病状は悪化していきました。

母が言えないというので、私がせめて一人にならないで済む「デイサービスの日を増やしてほしい」と訴えましたが、義妹にもケアマネージャーさんにも聞き入れてもらえませんでした。

ケアマネージャーさんは家の方の言い分を聞かなければならないのでしょう。

毎月病院に連れて行っている私と義妹の考えは食い違うばかりでしたが、自分が大変になった時点で(騒がれて)デイサービスを増やし、ショートステイに入れたようですが、何か困った時には必ず私に電話をしてきて呼び寄せられました。

そして私が網膜剥離で入院・手術、視力の戻らない日が続いていますが、今度はあれほど入れないと頑張っていた施設に空きがないと私に行ってきます。

お金がないと言いますが、すべての財産相続をした弟夫婦はお金を使いたくないだけのようです。

なぜならば9部屋もある家の増築をしたいと私が相談を受けたことがありますが、その後2年くらいで曾孫たちは家を出て、その家に今は4人で暮らしているからです。

わが家もお金はありませんが、金銭援助をすると何度も言ったことがありますがいつも愚痴だけで、相談にも乗ってもらえませんでした。

こんな寂しい家で心が病んでいる母は暮らしていますが、それ以前のわが家しか覚えていないのか、ショートステイに尋ねても、わが家に来ても家の人が心配しているから帰りたいとひっきりなしに言います。

私は涙もわいてこない悔しさを必死にこらえています。

どうぞ認知症や老人性うつ病になっている方のご家族、福祉の方こんなかわいそうな老人を少なくしてください。

私は現在様々なことを抱えていますが、母が死ぬまでに笑顔になってもらうために頑張りたいと思っています。

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