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政治・社会問題

忍び寄る老後破産 団塊の世代に迫るリスクーNHKスペシャル

2016年4月18日

著作者:rexboggs5

NHKスペシャル「忍び寄る老後破産 団塊の世代に迫るリスク 親の介護と子への支援」を放映するということを知り、他人ごとではない世代の私は見ることにしていました。

私たちの上の世代と言ってもかなり上になりますが、まだ銀行金利の高かったころは、退職金や老後資金として貯蓄した預貯金に金利が付いたために年金以外に利子収入もあり、それなりに生活ができていたようです。

しかし現在は、大卒後普通に定年まで勤めた人の、厚生年金の金額はやっと生活できるだけの金額にしかなりません。

かなり前に大きな会社では「企業年金」を設けているところも多かったようですが、現在はどのようになっているのでしょうか。

多くの方が厚生年金受給者だと思うと全期間まじめに働いた方でも裕福な暮らしができるほどの年金額にはならないと思うので、バブルがはじけた後に会社を辞めて仕事を転々とした方の年金では生活を支えるのが難しそうです。

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自分たちがやっと生活できる年金の上に親の介護、子の支援が重なったらどうなるのか

団塊の世代が働き盛りだったころは高度成長期であり、その子供たちも裕福に育っています。

その時代は、働くことよりも生活の余裕を求める方が多くなっていて、フリーターという選択肢を好んで求めた若者が多くなったのではないかと思います。

しかし、その子供たちが就職するころには、バブルがはじけて就職氷河期となり、フリーターを選択するというよりは選択せざるを得なくなってしまいました。

そのような子供たちを抱えているのが団塊の世代だと思いますが、その子供たちがひとたび職からあぶれた時には親を助けてくれるどころか親との同居を余儀なくされてしまうために親の年金での生活が大変になってしまうようです。

その上、長寿社会になったために無年金の親の面倒も見なければならないという現実も起きているようです。

貯蓄を切り崩しての生活は、どこまで続くかわからないというのが現実のようで、テレビに出ていた方の「生活ができなくなったら、死ぬよりほかない。」という言葉は笑顔であってもとても重いものでした。

団塊の世代に忍び寄る老後破産は、介護老人の親の世代、若者の世代と連鎖しているのです。

これが、6人に1人にあたると言われている子供の貧困とつながっているのだろうと思うと、他人ごとではない日本全体の問題として見ていかなければならないと思います。

マイナス金利と言われる中での、貧富の差は何時、誰にでも忍び寄ってくる社会全体の問題としてとらえなかったら大変なことになってしまうのではないでしょうか。

1割負担の介護も受けられない介護老人を抱えている方もいる反面、普通の年金すべてを出しても入ることにできない有料介護施設は入ることができても特老と言われる介護施設は入居待ちです。

介護施設の建物はあっても、職員がいないために入居させることができないところもかなりあるようです。

これらも社会のひずみのひとつであって、生産性が乏しいために低賃金、過重労働などが職員確保の難しさになっているようです。

成熟した社会にあっては、生産性と競争ばかりでない福祉で働く人の労働賃金を上げ、やりがいのある職場にしていかなければならないのではないかと思われます。

経済成長の必要性も否定はできませんが、普通に働いてきた人たちの老後破産ということだけは食い止めるような政策をお願いしたいと思っています。

東日本大震災で立ち上げれないでいる方が多い中、九州地方では大規模な地震が起きており、これらの再建も考えなければならない事態になっています。

しかし、老後破産や子供の貧困は見えないところで起きているからこそ対策が急がれるのではないでしょうか。

東日本大震災の時に被害にあった家族を引き取った方が、被害者の中にいるのとは違った意味で、被害を受けていない人っ地の中では、共有感が持てないがゆえに誰にも分ってもらえない辛さがあると言っていたのを忘れることができません。

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