昨年の3月に網膜剥離になっているのが分かり、緊急入院・手術を受けましたが、見え方がかなり変わってしまったために耳のバランスのほかに目のバランスも悪くなって、メニエール病や良性発作性めまい症のように強い眩暈ではありませんが、軽い眩暈が頻繁に起きるようになっています。
これは耳からのバランス感覚が悪くなっているところに、両目の視力のバランスが崩れたためと思われます。
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網膜剥離になり、視力のバランスが崩れてから眩暈を感じることが多くなった
今日も美容院に行ってきましたが、髪を洗った後に体を起こすときにも眩暈がしてどうしようかと思いましたが、頭位が落ち着くとすぐに戻ってくれたので助かりました。
そのように頭を動かすことで眩暈を感じてしまうので、早い動作が苦手になり動作が鈍くなってしまったことは日常の中でかなり感じるようになりました。
同じ方向を向いてできる作業はさほど不便を感じないのですが、大方の家事は早い動作が必要ですので、とても手間がかかるようになっています。
先日、少し疲れがあるときに、狭い場所に品物がびっしり並んでいる衣料品店に行きましたら、網膜剥離で手術した眼は視力はいくらか戻ったのですが靄のような飛蚊症があり、見えにくい上に透明のビニール袋に入っている下着類はとても見にくく、目の疲れと一緒に眩暈もしてきてしまいました。
自分では普通に生活できると思っていても、このようなところで吐気までももようしてしまったことはかなりショックでした。
私は、普通に歩いて普通に生活しているようによそ目には見えるのでしょうが、かなり生活の質は落ちているのだと思わざるを得ませんでした。
しかし、これは私ばかりのことではなく、私の知人もめまいを抱えている方が何人もいます。
誰しもがいつまでも元気でいられるとは限らず、いろいろな体調不良と上手に付き合って生きているのが現状のようです。
そんな話を知人としながらさりげなく生きていますが、私は眩暈薬は「メリスロン」の処方しか受けたことがなかったのですが、「メリスロン」で改善しないと言ったら、「トラベルミン」を処方してくれたと言っていた人がいました。
「トラベルミン」は車酔いの薬として有名ですがそういえば同じような症状なのだと思いました。
そのような年齢になっているのか、同じ悩みを持つ人が私のまわりでも増えてきていますので、病気と仲良くしながら、バランスを考えた生き方をしなければならないのだと思っています。