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広告 頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症の詳しい術前説明に安心感を抱く

それまでの数回の検査結果はその都度画像を見ながら教えていただいていましたが、今迄のまとめのように丁寧な症状説明と手術の仕方、可能性のある副作用について詳しい説明をしていただきました。

専門的なことはかなり難しく、私にどのくらい理解できたかわかりませんが、私の理解できた範囲で症状と手術の仕方を書いておこうと思いました。

これは医学に無知な私が手術を前にして、先生から説明をしていただいて理解できた範囲ですので、専門的なことは専門サイトを参照していただきたいと思います。

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頚椎症性脊髄症の詳しい術前説明は詳しい中にもユーモアを入れて説明してくださったので安心感を抱くことができた

人間の頸椎の中には脊髄に入っている管があり、脊柱管と呼ばれているそうで、夫は脊柱管もやや狭い上に、脊弓という骨と骨を連結する部分のスジ(黄色靭帯)が大きく前方にせり出して脊髄が圧迫され自由に動けなくなっていると言います。

これによる脊髄の障害が手足のしびれや動きの悪さの主原因になっていると思われると言う事です。

一般に麻痺の進行は穏やかであっても進行性であることが多く、現在は確実で有効な薬物療法が確立していないことなどから、原因である脊髄の圧迫状態を改善することが治療手段であるために手術的治療が必要とのことでした。

私も夫もできる限りネット検索をした結果、手術が最善の方法であると思っていましたし、受診した当時から手術を視野に入れていましたので納得することが出来ました。

手術は後方からうつぶせの格好で全身麻酔の上で行うと言う事でした。

第2頚椎の尾側から第6頸椎までを露出し、椎弓という部分を持ち上げるように開き、脊髄が充分に余裕のあるスペースを与えられるようにして、脊髄の周囲に脳脊髄液が満たされるようにするそうです。

脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術という手術内容のようでした。

検査の画像を見せていただくと脳脊髄液が流れていないところがかなり認められるためとても納得の行く説明でした。

そして、その後再び脊髄を圧迫しないように、チタンを入れて、シューチャーアンカーという特殊な糸で固定すると言う事でした。

頸椎の生理的な湾曲を術後も良く保たれるように、筋肉を元に戻して修復して傷を閉じ、術後に血が中に固まり圧迫しないように吸引ドレーンを留置して、術後2日たってから抜去するそうです。

術後の状態と退院するまでの経過を詳しく順を追って教えていただきましたが、3週間後には家に帰って普通の生活ができると言う事でした。

その他起こりうる合併症とそれに対する対策などを丁寧に説明していただきました。

ほとんどおこらないだろうと思われるような合併症まで教えていただけたことで、次の日の手術の心配はほとんどなくなりました。

手術を受ける夫も先生を信頼していますので、不安が払しょくされたような顔をしていましたので、私と娘は病院の近くに予約している宿に向かいました。

今迄に何度か他の部位の手術は受けたことがありますが、これほど難かしいことを分かりやすく説明していただいたのは初めてでした。

頸椎の手術をすると決めたときも、大切な神経がたくさんとおっているところですので何かと心配はありましたが、手術前に心配が払しょくできたことはとてもうれしいことでした。



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