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広告 メニエール病・突発性難聴

メニエール病と突発性難聴の違いー私の経験から

私は先にメニエール病になり、その数年後に突発性難聴になったので経験からの違いを書いてみたいと思います。

メニエール病はメニエール症候群とも言われて診断も難しいようですが、私はそれまでに何度も眩暈(良性突発性頭位性めまい症)を経験していたのでメニエールではないかと咄嗟にわかりました。

普通ひどいめまいの時には内科に行く人が多いと言われましたが、私は真っ先に耳鼻咽喉科を受診しました。

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メニエール病と突発性難聴の違いを私の経験から考えてみる

良性突発性頭位性めまい症の場合には、聴覚異常が見られず天井がまわる様な眩暈であっても数分から2時間位で起き上がることが出来ました。

その後ふらふら感はあっても徐々に良くなりました。

眩暈の種類ですが、ぐるぐる回る眩暈も、ふらふらする眩暈も頭が重く動かせないし動くと吐き気を伴うような眩暈も経験していました。

メニエール病になった時は、頭が重く動かせないような強いめまいでしたが、強い吐き気と耳の閉塞感がありかなり聞こえにくくなっていました。

その時に以前いただいていたメリスロン錠を持っていたので、数時間後には眩暈はひどい状態からは脱することが出来たので、近辺では一番大きな総合病院の耳鼻科を受診しました。

その時はかなり忙しいときで、精神的にも大きな問題を抱えていましたのでメニエール病になっても仕方がないような状態でした。

それまでに眩暈を経験していたことにより、メニエール病の症状はわかっていたのが早い治療につながったと思いました。

耳鼻科に行きましたら、待合室にはたくさん人が待っていましたが、すぐに診察室に呼ばれました。

耳鼻科の診察室には何人もの先生が診察をしていましたが、私が診ていただいたのは耳鼻科の科長の先生でした。

すぐに診察と問診の後、眩暈を止める注射をしてくださり、聴力検査、平衡感覚の検査、眩暈の検査とたくさんの検査をしましたので午後までかかりました。

そして検査データーがそろった夕方近くに診察が終わった誰もいない診察室でメニエール病であること、安静治療が必要なことを告げられ即入院になりました。

その時は夫の転勤で引越しをしたばかりで何もわからない状態での入院になりましたが、疲れがたまっていた私は荷物が下せそうでほっとした思いがありました。

その数年後、現在住んでいるところに引っ越してから、突発性難聴になりましたが、突発性難聴は夫もなっていたのですぐに分かりました。

誰もが同じかどうかはわかりませんが、メニエールのようにひどい眩暈もなく突然耳の閉塞感を感じおかしいと思っていたら耳が聞こえなくなっていました。

こんな時は弱い方の耳がなるのかどうかはわかりませんが、メニエール病で難聴になりかなり回復していた左耳が聞こえなくなりました。

近くの大病院に行きましたが、紹介状がないと診られないと断られました。

突発性難聴も治療が遅れると聴力は戻らないと言われていますし、早い治療が必須だと聞いたことがあるので、家に帰ってパソコンで病院検索をしました。

メニエール病の時に何度か診察をしていただいた先生が、偶然にも隣の市の出身だったようで父親が開業している耳鼻科に戻っていると言う事を聞いたのを思い出してその耳鼻科に行き診察を受けました。

私が思っていたように突発性難聴と言う事で、ステロイドとメリスロン、アデホスコーワ顆粒、耳鳴りの薬などをいただき帰ってきました。

夫が突発性難聴になった時は入院治療を勧められましたが、その耳鼻科は入院設備がなかったので、通院で治療をしていただきました。

数日間はステロイドは大目に使いその後減らしていきましたが、何度も難聴を繰り返していましたので、聞こえにくさは残りました。

難聴・耳鳴り・耳閉感などはどちらにもありましたが、私はメニエール病はそれに強い眩暈がありますし突発性難聴は眩暈が少ないことから違いがはっきりと分かりました。


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