著作者:juokaz
背中の痛みについては様々な病気が絡んでいることがあるのでしょうが、私が経験した背中の痛みについて書いてみようと思います。
とてもひどい痛みを経験したのは、夫の車が、雪道で動かなくなったときに車を押して背中のどこかを痛めたときです。
私が運転できれば、力のある夫が押せばよいのでしょうが、あいにく私は運転が出来ないので動かなくなった車を押すほかはなかったのです。
私の力で車が動くわけなどないと思いながらも、押してくれる人もいないので、押さざるを得ませんでした。
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私が経験した背中の痛みー車を押して背中を痛めてしまった
ない力を絞って押したとき、背中に鈍い音を感じて痛みが走りました。
丁度その時、若い男の方が通りかかって、車を押してくれて動きました。
その時は、涙が出るくらい嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりましたが、お礼を言って家に帰った時には背中がかなり痛い状態でした。
夫はそのまま出かけてしまいましたし、雪の中整形外科に行く気力もないまま、寝ていることになりました。
数日痛みは消えませんでしたが、骨が折れたようでもありませんので筋肉の痛みだったのかもしれません。
ぎっくり腰のような背中の痛みでしたが、病院に行かなかったので、どのようになっていたのかは今でも分からないまま治癒しました。
現在は何の異常もありませんが、治った後も2~3年はその時期になると背中が痛みました。
そのようなことを聞いたことはありますが、1年間症状がなくて、丁度その時期に忘れていた痛みが出てくるのはどうしてなのかとても不思議でした。
そして、それから20年くらい過ぎていますがその時の痛みは感じたことがありません。
世の中には理屈でわからないことがたくさんありますが、これはもしかしたら医学的には見ると原因があるのかもしれないと思っています。
筋筋膜痛症候群「筋肉痛・コリ」
私は、肩凝りが強く、鍼灸院に時々行っていますが、最初に行ったとき、肩よりの背中の方が凝っていると言われましたので、この病気のような気がします。
筋筋膜痛症候群は背中の筋肉への負担・ストレスが主な原因で、普段の姿勢が悪かったり、睡眠不足などでも悪化する場合があり、特に一日中パソコンの仕事などをしていて、背中の血行が悪くなりやすいような人がなりやすいと言います。
私はかなりかかりやすい生活をしていますから、気を付けなければなりません。
何事も夢中になると止めることが出来ず、とことん続けてしまう性格ですので、この性格を直さない限り、肩凝りと背中の凝りから解放されることがないかもしれません。
今は犬の散歩には毎日出かけ、パソコンの途中でも肩や背中を動かすようには気をつけていますが、背中の筋肉への負担・ストレスが主な原因と言いますから、ストレスのない生活を送るようにも気を付けないといけないようです。
私の痛みは原因が分かっている痛みですが、背中の痛みは内臓の病気によるものなどもありますので、思い当たることがないときは病院の受診をした方が良いようです。