私は、子供のころからとても綺麗な歯で、20歳を過ぎても虫歯は一本もありませんでした。
しかしそのころより、リンゴを食べると血が出るというようになり、歯周病だと気が付きました。
歯科医で、歯はとてもきれいな人は歯周病になりやすい人が多いといられて、外科治療を受けました。
その時に、私の歯は根っこがとても短いので、動き始めるとぬけるのが早いので、40歳くらいになると総入れ歯になるのではないかと言われました。
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歯周病はひどくなる一方でしたが専門の歯医者で治った
歯周病の外科的な治療をしても、歯磨きの指導もなかったので、すぐに再発してしまい、30歳代で動くよううになってしまいました。
近くの歯科医院に行きましたら、まだ抜いて総入れ歯にはしたくなかったようで、治療のしようがないと言われて、どうしようかと数年は悩むことになりました。
その後40歳半ばになり、可なり動くようになっていましたので、総入れ歯になる覚悟を決めて、上手なな歯医者さんを探し始めました。
現在のようにネットで、調べるという方法がないときでしたので、本が頼りでした。
数冊の本を買ってきて、通えるところから探し始めましたら、入れ歯の上手な歯医者さんと歯周病の専門の歯医者さんが見つかりました。
入れ歯の上手な歯医者さんは、知っている方も治療を受けていて、いろいろと話は聞くことが出来ましたが、半ば決めていた時に歯周病の専門の歯医者さんが見つかったのでそちらに行くことにしました。
どのような治療をするのだろうかと思い恐る恐る行きましたが、それ以前は歯石は機械でとっていただいていましたが、そこは手で少しずつ歯石を取りながら、歯磨きを徹底的に教えてくれました。
治療時間もかなり取って、教えていただいたとおりに歯磨き剤もつけずに歯間ブラシと小さめの歯ブラシで、歯垢が残らないようにしっかりと歯を磨く指導を受けて、できているかどうかをチェックしながら、かなり長いこと通いました。
教えていただいたように歯を磨いていると、それまで出血していた歯茎が締ってきて、歯の動きが収まってくるのを感じることが出来ました。
それまでとは違った磨き方で根気がいると思いましたが、私は治したい一心でしたので大変だとは思いませんでした。
歯磨きを付けてしまうと磨けていない場所が分かりにくいという事で歯磨き剤をつけるけませんでしたが、やはり口の中がすっきるするのと沁みるのを防ぐために、 アース製薬/薬用シュミテクト 歯周病ケア90gを最後につけて磨くようにしました。
私の場合は、昼は磨かないと決めて最初から、夕食後と朝食後に磨きました。
教えていただいたようにしっかり磨くことを数年続けていましたが、それまで動いていた歯がかなりしっかりとして動かなくなったときは感動しました。
かなり悪く、動きが止まらなかった歯は良くなってから、抜かないでブリッジにしていただいたので、歯茎はかなりやせましたが入れ歯にしないで直すことが出来てかなりの歳月が過ぎています。
転勤族だったために、その歯医者さんはとちゅから変えなければなりませんでしが、現在は家の近くの歯医者さんで2月に1回の葉の掃除をしていただいていますが、その当時と同じ状態を保つことが出来ています。
現在診ていただいている歯医者さんも、極力歯を抜かない主義ですので、このまま続けることが出来れば入れ歯にならないで済みそうだと思っています。
歯茎はかなりやせてしまいましたが、自分の歯で物を食べられることのありがたさを感じています。
現在はむやみに歯を抜かないような治療が主流でしすが、以前はすぐに抜いてしまったようで、93歳の母が総入れ歯なのを見るたびに、私は歯が残っていて良かったと言う思いが強くなっています。