ある愛好会でご一緒だった友人が、脳梗塞で意識不明だと聞いたときはびっくりしました。
数日前に元気な顔を見てお話ししたばかりだったからです。
詳しいことを聞いて見ると、体調が変だったためにご主人の車で緊急外来に行き、脳梗塞と言う事で入院したようですが、すぐに快方に向かい、退院の予定になっていたところ急に様態が悪化して意識不明になってしまい、そのまま意識が戻ることがなく亡くなってしまったようです。
その間1カ月くらいで、びっくりしてしまいました。
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死が身近にあることを痛感した
本当に人の命のはかなさを目の前で見て、なんとも言えない気持ちになりました。
夫が入院が決まってはいましたが、お葬式には二人で行くことが出来て、悲しいお別れをしてきました。
その後夫が入院、間もなく1ヶ月になり、快方に向かっ退院も間近になっていますが、そんなことがあって私は1ヶ月間、一人の生活を余儀なくされましたが、帰ってくるということがわかっての一人ですが、もしずっとこのまま一人と言う事になった時はどのように生きて行けばよいのだろうかと思ってしまいました。
まだ夫は入院中ですが、奥さんをなくされたご主人から先日電話があり、男は弱いものだと言ってとても寂しそうでした。
そして、まだその辺から出てくるような気持ちがずっとしているとも言っていました。
今迄に愚痴を聞いたこともなく、穏やかでとても優しかった方ですが、そんなことを一緒に話して電話を切りました。
その方はまだ10年以上は早かったと言っていましたが、本当に誰でもそんなことが起こるなどとは思う事もなく生きていますが、長患いもしないで逝かれてしまった寂しさはたとえようもないものだと思います。
3年前くらいにも単身赴任のご主人が、一人の部屋で、心筋梗塞で亡くなった友人がいました。
その方は私たちがこちらにに引っ越してくる前にいろいろとお世話になったご夫婦ですので、お悔やみはしましたがその後お会いする機会もなくお電話だけのお付き合いになっています。
その方は本当に長いこと泣いてばかりいて精神的に立ち直れないでいましたが、今年の年賀状に「やっと水泳を始めることが出来ました。」としたためられてありました。
誰しも生身の命を生きていますが、そんなことは考えることがないために楽しく生きられますが、いつこのような不幸に見舞われるかもしれません。
私はそんなことを考えながら、夫が遠方に入院している1ヶ月を過ごしていました。