朝ドラ「ごちそうさん」で毎日つぶやいている糠床を見て糠漬けが食べたいと思っていたところ「あさイチ」で簡単な糠漬けのつけ方を放映していました。
私も作りたいと思っていたのですが、雑用に追われていつの間にか忘れていました。
思い出したのは良いのですが、テレビを見ていた時は覚えたつもりの作り方も忘れていました。
そのようなわけでアサイチの糠床の作り方を検索しました。
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冷蔵庫内で簡単にできる糠漬け
私も糠漬けは作ったことがありますが、手入れが大変でやめてしまった経緯があるます。
め以子(朝ドラ)が毎日手入れをしているようなことは私にはできませんし、毎日糠漬けばかりといううのも飽きてしまいます。
そんな時に毎日糠床に手を入れないで良い、ふたつきの密閉容器と密閉袋を使って冷蔵庫に保管して、密閉袋の上から混ぜるというし、冷蔵庫のなかなので幾日か手入れをしないでも良いと言うのですから私にも出来そうです。
NHKのあさいちに書いてある材料と作り方。
糠漬けの材料
- 米ぬか・・・250グラム
- 塩・・・大さじ2
- 水・・・350ミリリットル
- 昆布・・・5センチ角
- たかのつめ・・・1本
糠漬けの作り方
- 水を湧かし塩と昆布を入れ、一煮立ちさせる。
- 昆布を取り、(1)を冷ましたものを、2,3回に分けて、米ぬかになじませていく。
- 米ぬかが、みそくらいの堅さになったら、密閉袋に入れる。
- 先ほど取り出した昆布、たかのつめをぬか床に入れる。
- この状態では乳酸菌がいないので、キャベツの外葉やカブの葉などの野菜を4~5日漬ける。
- (5)の過程を2、3回繰り返したら(そのつど新しい野菜に変える)ぬか床の完成。
- におい漏れを防ぐため、ふた付きの密閉容器に入れて、冷蔵庫で保管します。
この糠床の量はだいたい、キュウリなら1~2本、カブなら2、3個漬けられる少量のもののようです。
漬かる速度は、漬ける野菜の大きさや、ぬか床の乳酸菌の育ち具合によって変わってきますが、冷蔵庫に2~3日ほどを目安にします。
また、乳酸菌が沁み込みやすいように皮をむいた方が良いようです。
ぬか床から野菜を取り出すとき、もしくは4、5日に一度は、ぬか床全体を外側から内側にもみ込むだけの手入れでできそうなので2人家族の我が家にはちょうど良いようです。
ぬか床がすっぱくなってしまった時
ぬか床1キログラムに対し、卵1個分の殻を入れます。
その際、薄皮をむくとより、卵の殻の炭酸カルシウムが効果的に働き、酸っぱさを早く中和してくれます。
また、卵には雑菌がついている場合があるので、必ず殻を煮沸殺菌してからぬか床に入れて下さい。
糠床に異臭がするようになったときは、下から上へとかき混ぜることが大切とのことでした。
NHKのあさイチより
私は、今眼を患っているので、スーパーなどで物を探すのがとても大変なので、材料も見つけることが出来ないでいました。
そんなことから検索して見ましたらは 発酵ぬかどこ 1kgも取り寄せることが出来そうです。
これらはまだ使っていなので、使ってみてからの使用感なども書いてみたいと思います。
購入した糠床材料での糠漬けー11月追記
早速購入して半年以上つけているので、様々な材料を入れて漬けましたが、簡単で美味しい漬物を毎日いただいています。
きゅうりは早く漬かりますし、大根は少し多めに漬け込んだほうが美味しくできますし、秋大根は柔らかいトテモ美味しくいただけました。
キュウリなど両手に塩を少量つけてゴシゴシするだけで早くいただけて味も良くなりますし、たし塩をする必要がなくなります。
冷蔵庫に入れておくので、毎日かき混ぜる手間が省けて、ほかの漬物を食べている間はぬか漬けそのままおいておけますので、とっても便利でした。
私の周りでも、この方法を知ってからぬか漬けを付ける方が多くなっています。