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広告 生活の知恵

地震の時に家具の転倒や落下を防ぐ工夫

地震で一番多いのが物の転倒や落下なので、それを防ぐための工夫をしておかなければなりまん。

現在は関東地方在住で、東日本大震災時はほとんど被害はありませんでしたが、宮城沖地震のときは宮城県に住んでいたために、初めて地震の災害の怖さを経験しました。

宮城沖地震は1978年(昭和53年)6月12日の17時14分25秒に発生したマグニチュード7.4の地震のことで、津波はありませんでしたが、家の倒壊やブロック塀が倒れて下敷きになって死亡した人が出ました。

我が家の隣は石塀だったために石塀が崩れ落ちました。

東日本大震災の時も、関東地方であっても石塀はかなり倒れたようなので、石塀の危険性を実感しました。

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宮城沖地震でタンスが倒れたので転倒を防ぐ工夫している

宮城沖地震は6月の5時と言う事でまだ明るく、私は洗濯物を取り込むために庭に出ていました。

そん時ゴーという音とともにかなり強い揺れが来て、立っていることが出来ず座り込んで、物が倒れるすごい音と、池の水が石の淵に勢いよくぶつかる音を聞いていました。

少しおさまった時に目にしたのは池の淵にぶつかっただろう金魚や錦鯉が死んでいたことでした。

まだ幼かった子供が家の中にいたので、急いで上がって無事を確認しましたが、箪笥は倒れ、飾り棚からは人形ケースや額皿が落ちて足の踏み場もない状態でした。

食器棚が倒れたお宅はたくさんあったようですが、わが家は作り付けの食器棚でガラスの引き戸だったため戸は開きませんでしたが、棚の前の隙間から落ちた食器が割れていましたが、それほど大きな被害にならなかったのは作り付けだったことが影響していたようです。

地震の揺れでの転倒を防ぐためには、タンスの金具を閉めておくことは肝要

箪笥はうかつにも扉の金具を固定しなかったために衣装ダンスが、引き出しに押されて扉があいて倒れたために畳に大きな傷を作ってしまいました。

それからは扉の金具はいつも固定するようにしています。

阪神・淡路大震災は早朝だったために箪笥の下敷きなってしまった人が多かったようですが、箪笥は固定する必要がありそうです。

作り付けの本棚でしたので、本が飛び出して散らばりましたが、本箱でしたらもっと被害が出ていたと思われます。

部屋の壁際のピアノは中央付近まで動いていました。

そのような経験を踏まえて、現在の家は箪笥を置くための納戸を作り、両脇に並べて置いて中央から取り出しが出来るようにしてあります。

居間には本棚も作りつけにしてありますし、家具はテーブルくらいしか置いてありません。

それでもデスクトップのパソコンとテレビは少し心配かもしれません。

犬を飼っているので、留守の時にものが直接落ちないように天井のついたサークルを使用

犬は留守番をさせることが多いので、蓋の付いているサークルの中でその中にクレートを入れています。

そんな経験ををした私は、犬を外に出したまま出掛けることはできません。

それでも火事が起きたときはどうしようもないと思いますが、そのことについては考えが及びません。

自分の不始末で、家事になった方が、猫が死んだことが悔やまれると言っていましたが、その気持ちは痛いほどわかります。

寝室には極力ものを置かないようにして、小さな棚に電気スタンドや時計を置くくらいですが、電気スタンドは下の棚に両面テープで付けてしまいました。

玄関の棚に置いたものは、宮城沖地震の時も壊れましたが、殺風景なので壊れても良いような額皿を置いていますが、これくらいは生活のうるおいを考えると仕方がないと思っています。

殺風景になりすぎず、少しでも被害を少なくするように考えていこうと思っています。


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