今朝のアサイチを見ていて、どうしようもない気持ちに陥ってしまいました。
今朝は定職がない女性の貧困に焦点を当てていたが、これは、男女を問わず、すべての年齢層に当てはまる問題だと思いました。
高齢化社会になり、大きく社会が動いている中で、定職に付けない若い人たち、またリストラや会社の倒産などにより、仕事を失う中高年、年金が少ない高齢者、世の中に見えない貧困層が増えている現状を打破するためにはどうすればよいのでしょうか。
子供手当をもらいながら、ランチを楽しんでいる層がいることを考えると社会保障は根本から見直さないといけない時代になっていると思わされました。
生活保護世帯より収入でやりくりしている人たち
生活保護世帯より収入の少ない人が増えている世の中を打開する手立てを講じなければ、貧富の差はますます激しくなり、社会情勢の悪化、ましてや日本経済の悪化につながることは目に見えているように思う。
体調不良、働く能力などにより、すべての人が同じ条件で働けるとは思えない現情の中で、一生懸命働いているからこそ高給を取り豊かな生活を送っているのだろうが、収入の多い方の税の負担をもう少し高くする累進課税を進めた方が良いと思うのは私ばかりではないと思ってしまいます。
能力は持って生まれた神からの授かりものだと思えば、能力や体力のない人に分け与えることも考えられると思います。
このような社会からいつ脱失するかもわからない中で、消費税の増税が始まろうとしているが、せめてこの財源を、社会の中で孤立し生活苦と戦っている方を救うことに使ってほしいと願っています。
上の記事を書いて5年が過ぎている現在の状況
この時期はNHKなどでも貧困問題を取り上げていましたが、安倍政権いなって5年、株高が続き、貧富の差がますます激しくなっているようですが、NHKは貧困問題を取り上げなくなりました。
そして安倍政権にすり寄るように、株高、求人倍率が高くなったこと、人手不足を言うようになっていますが、事態は何も変わっていないというのが大方の味方のようです。
貧富の差が激しくなって、富める人が目立圧ようになり、大企業の給料が上がり、それに伴い公務員の給料も上がってアベノミクスの効果の大きさを言う声が大きくなっていますが、国民は豊かさを感じることはなく、貧富の差が大きくなっているだけのようですが、貧困はより見えなくなっているようです。