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大卒の看護師が 29.7% になり増え続けている

2014年の大卒の看護師の国家試験合格者が約30%だったようで、大卒の看護師が全体に占める割合も2014年には29.7%に達しているといいます。

1999年の大卒の看護師が4.6%だったといいますから、急激に増えていることになります。

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大卒の看護師が増え続けている背景

大卒の看護師が増え続けている背景には様々な要因がありますが、長い就職難の時代があったことも否めないのでしょうが、看護師が働きやすくなったという現実もあるようです。

出産後も働けるようにと院内保育園のあるところも増えて仕事との両立が可能になったこと、技術があればキャリアを積んで一人でも生きていけることなどが人気になっているようです。

大学卒業後、企業に就職したものの仕事に満足感が得られず看護学科に再入学する方も多いと聞きます。

私の友人のお子さんは、そのような彼女とお付き合いして独り立ちしてから結婚をしたと言っていました。

数年前のことですが、お子さんにも恵まれて幸せに暮らしているようです。

その頃は、看護師の人手不足を受けて、看護学校が増設された時代でもあり、大学を卒業した方が入学したということも多く聞いた時代でもあります。

看護師は医師の補助的な仕事ではなくなった

現在の病院では、医師の仕事と看護師の仕事ははっきりと分かれているようで、医師の補助的な仕事はしなくてもよいようです。

大学病院などで、新卒の医師が、「カルテを元に戻してください。」と言われているのを聞いたことがありますので、それだけ看護師の地位は向上しているのだと思われます。

専門的に、看護技術を学んだ看護師は医師とは違った視点で患者と接してくれるようになり、一番弱い患者にとってとても心強い存在になっています。

かなり厳しいと言われた勤務体制も見直されたということはそれだけ余裕を持って働くことができる環境にとなっているようです。

看護師の働く場所はかなり多く家庭の事情で働き方を変えることができる

夜勤が難しい時は、夜勤のないクリニックや企業の保健室などで働くという選択肢もあり、家庭の事情に合わせて働くことが可能になっているようです。

現在はますます必要になっているだろう訪問看護師としての働き方もあります。

20数年前のことですが、看護師で結婚してからは子育てをしていた方が、子育てに余裕が出来た時に訪問看護師として働いていた方がいます。

看護師は国家試験に合格しなければなりませんが、資格さえあれば(あまり長い空白期があると無理のようですが)再就職が容易な職業だということも大きな魅力になっているのだろうと思います。

今後介護の現場でも必要とされる看護師という仕事の魅力について考えてみましたが、好きであることが大切で、医師も同じですが頭が良いからという気持ちで選んではいけない仕事だと思っています。

私ごとですが、近親者に医療現場で働いている人が、数人おりますので何かと気になる仕事でもあります。



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