著作者:mhaller1979
網膜剥離でバックリング手術を受けて半年になり、その後バックル感染が分かりバックル除去の手術を受けて、4か月になります。
もっと時間が過ぎているように感じますが、ある時期から視力が元どうりに回復することはないだろうと思い始めたので、普段は甘受できていることが多くなりました。
しかし日によって見え方が変わったり、何かをしようとしても見えなかったりするとかなりストレスを感じます。
そんな時は気分が悪くなってしまうので、あまり考えないように好きなことをしています。
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網膜剥離後の視力回復にも焦りとストレスは良くない
そういえば、パーキンソン病になった方が好きなことは何でもして良いが、嫌いなことはしないようにとお医者さんから言われたと言っていたのを聞いたことがあります。
ストレスがかかるとなんにでもよくないようです。
私もそんな風に過ごそうと思えるようになったのは、バックル除去の手術でとてもひどかった眩しさが取れて、その後2カ月を過ぎたころから徐々に見え方が変わってきたころのように思います。
それ以前は裸眼で洗面所に立っても自分の顔がかなりぼやけてゆがんでいましたが、この頃は歪みもかなり消えてきました。
縦線の歪みは直らないだろうと最初から言われていたように残っていますが、物がいびつに見えるのはかなり改善されてきたように思います。
主治医の先生に「ゆっくり直していきましょうね。」と言われているので、目の前の靄のような飛蚊症が一番気になりますがそれは慣れるしかないだろうと思っていますが、日によってひどいときは気分が悪くなりますがこれも甘受するしかないようです。
しかし、ゆっくり直していくのだったら白内障の手術はいつになるかわからないし、もう少し見えたらという気持ちでメガネ屋さんに行きましたら手術をしなかった方の視力は今のメガネと合っていないが、手術をした方の眼はメガネを変えても視力が出ないという事で、白内障の手術をするのでしたら、メガネを作るのはそれからにした方が言われました。
最初の手術後1ヶ月過ぎにあまりに見えないので作ったメガネが全然合わなくなっているので、メガネ屋さんも作りたくないようでした。
私はメガネを作れば視力が出ると思っていたのですが、現在のメガネ以上にはメガネで矯正ができないとわかった時になぜかイライラ感が無くなりました。
メガネを作れば見えるようになると思い込んでいたのが、そうではないと思ったとたんにもう一つの壁を乗り越えられたのかもしれません。
自分の目の現状が、網膜剥離後の視力異常なのか、白内障の手術をすればよくなるのかはわかりませんが、神のみぞ知るかもしれません。
まだまだ手術後の充血はとれないし、朝起きたときは特に違和感があるし、日常的な違和感も消えていませんがそれは日薬が解決してくれるまで待たなければならないのでしょう。
もう日薬しかないと決めている私に、時々会う人が目はいかがですかと心配をしてくれますが、どのように言ったらよいか迷うことが多くなりました。
涼しくなってきたので二匹の犬を連れての散歩を開始しようかと思っていますが、まだ少し不安を覚えています。
庭での写真撮影は随分前から開始していますが、危ない所での写真はまだまだ自信がありませんし、何処に行っても家に帰りたくなるので、いつかはゆっくりと外歩きも楽しみたいと思っています。
網膜剥離・眼瞼下垂・白内障手術に詳しく書いてあります。