益子焼 相澤博作 蕎麦猪口
益子焼 相澤博作 飯碗
伝統工芸品益子焼の蕎麦猪口を購入した
益子は比較的近く、日帰りできるところにあるために数十年前からよく言っていた陶芸の街です。
現在は益子焼
と言っても作家による個性が多いものになっています。
そのような個性的な陶磁器は若い人の人気も集めているようです。
この蕎麦猪口も白磁に絵付けをしたものですが、私が数十年前に同じ作家のぶどうの絵の蕎麦猪口を6個購入して愛用していましたが、私が目を患い、夫が頚椎症性脊髄症になった時に、2個を割ってしまい、益子に同じようなものがないか見に行ったとき、益子焼窯元センターでお聞きしたところ、毎年個展をしているので話しておいてくれると言う事でした。
この頃は、すずめの絵や他の絵が多くなっているようですが、ぶどうの蕎麦猪口を作り、個展に展示して居る旨のお手紙をいただき行って購入してきました。
十数年の歳月は作家の先生の作風も変わったようで、形も模様も少し異なり家にあるものより素敵になっていました。
また、何度も夫婦飯碗を購入しましたが、一番使うものだけに、いつも片割れになってしまうので、残っている夫のものは後で購入することにして、私の飯碗を購入してきました。
そして、片割れになるのが嫌なので、今後は別々に好きなものを購入しようと思っています。
相澤博さんは若いときに書を志したというだけあって、流れるような絵はとても素敵です。
日本伝統工芸展のほか様々な賞を受章なさって、故郷の新潟県、東京、益子で毎年個展を開催しているようですすその他さまざまな活躍をしているようです。
陶芸一筋で活躍なさって来た、相沢博さんですが、現在は65歳をこえられたようで、個展会場で水彩の絵ハガキを書いておられました。
この絵葉書は個展会場で購入した方にあげるためのもののようで、素敵な野の花の手書きの絵ハガキを私も2枚頂いてきました。
相沢博さんの奥さんもお嬢さんも陶芸家で、家族展になっていました。
相沢家の各地での個展のようすなどは「益子・陶AIZAWA」に詳しく書いたあります。