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生き方・文化・伝統工芸品

子供がいる幸せ、いない幸せ

2014年4月14日

私は子供が一人いて、その後子宮摘出により子供が産めなくなりました。

しかし、子供は2人は欲しいと思っていた私にとってそれはとても悲しい出来事で、長いことその悲しみを引きずっていました。

子供が産めないだけでなく、ホルモンのバランスが崩れたためにかなり体調も悪くなりましたが、それはホルモンだけではなく、心も病んでいたため増幅したのだろうと言う思いもあります。

そのことは、子供がいるとかいないとかではなく、生きがいとなる仕事がないことだと気が付いたのはそれから間もなくのことでした。

生きていく限り、人は生きがいとなる仕事を持つことはとっても必要だといつも思うようになりました。

専業主婦で子供一人を育てることにはさほど喜びは感じられなくなっていました。

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子供がいる幸せ、いない幸せ

私のイライラ感は、子供がいないことだけではなく、やりがいのある仕事もないと言う事が大きかったと今になって思います。

25歳で生まれた子供なので、育つのはとても速く、あっという間に子供は私の元から去っていきました。

私は子供とべたべたする性格ではなく、自立を促すように育てたのですから当たり前のことです。

そしていつも自分の生き方をさがしていましたが、その当時は生きがいのある仕事は見つからないまま、取りあえず忙しくできる仕事はしていましたし、趣味もいろいろとしていましたが充実感は持てませんでした。

ほとんどの人が、本当に好きな仕事につけるとは限りませんから仕方のないことです。

結婚前は、取りあえず一生続けらえる仕事についていましたが、結婚退社をしてしまったのは給料とか待遇とかの問題以外にその仕事が好きで無かったからです。

長い間、かなりいろいろなことに挑戦してきましたが、現在は今の状態にはかなり満足しています。

それは年齢とともに体力も衰えて、できることが限られたことも大きいとは思いますが、現在の自分がしていることは肯定できます。

子供も一人で良かったと思うことが出来ますし、いたとしても今以上に幸せになれたと思う事もありません。

いなかったからできたこともたくさんあるように思います。

どのように育つかわからない子供を育てるのはかなり大変ですが、また子供を育てるのはそれ以上の愉しみもありました。

しかし、子供がいなければいないで違った楽しみ方があるのだろうともいまは思いますが、そこまで思うことが出来るまでにはかなりの時間が必用でした。

私は4人兄弟の長女ですが、母が特老に入っています。

母の家には長男夫婦が同居していますので、私は母のことについて何の口出しもできない立場でしたが、母は老人性うつ病になった時よりあまり相手にしてもらえませんでした。

私は許可をもらってずっと病院に連れて行っていましたが、母がとてもかわいそうで引き取ろうかと思いましたが、母は住み慣れた自分の家が良いようで、私のところにいることが出来ませんでした。

毎月病院に連れて行った私が網膜剥離になって、予後が悪く再手術をしたりで、母に会えない時期に母の症状はとても悪くなってしまいました。

老人性うつ病から認知症が進み、面倒を見きれなくなったときに特老を申込み入ることが出来ましたが、私はもっと早い施設入居を望んでいました。

孤立して家にいるよりは、施設の方がまだ良いと思ったからと、施設だと誰に気兼ねもなく会いに行けるからでした。

母は4人の子供がいても、私のように病気になっていたり、家族は忙しく面倒を見てもらえない悲しい老後を送っています。

それでも、施設には月に数回訪ねて行っているので、施設の方の話では幸せだと言う事です。

2年間も預けっぱなしで誰も訪ねてこない人もいると言う事ですし、実際に預けたままほとんど行かないという人の話も聞いたことがあります。

子供を持って子供の世話になろうと思っている方がどのくらいいるかはわかりませんが、現状はもっと厳しいものです。

そんなことを考えると、子供を持つ選択肢がなくなった時には、自分が幸せだと思えるような生き方をした方が良いのではないかと思っています。

私は子供と過ごした時間よりも、夫婦二人で過ごした時間の方が長くなっているし、今のところ何をするにも子供に相談することもない状態で過ごしています。

そして、将来も一緒に暮らすことはないと思っています。

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