白内障の手術後の見え方は人によりかなり違うようで、すぐに良く見える人もいるし、徐々に回復する人もいるということです。その人の角膜や網膜などの状態により個人差があるようです。
そのようなことで、メガネは通常は手術1~2ヶ月後につくった方が良い言われているようです。
私は右目の回復があまりよくなかったので、右目手術後3ヶ月弱、左眼手術後2ヶ月弱のころにつくることにしました。
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白内障手術後我慢していた眼鏡をつくることにした
高校生のころから近視が出ていましたが、日常生活にあまり差しさわりがない程度の視力があったので、本格的に眼鏡をかけるようになったのは細かい仕事をすると眼が疲れるようになった20年くらい前になります。
その頃は近視がかなり進んでいたので、遠くのものがはっきり見えて感動しました。それからも徐々に近視が進んで、網膜剥離の手術をするころは、裸眼で0.3位になっていましたが、矯正では1.2くらい見えていました。
網膜剥離と診断され、手術前の視力は変わっていませんでしたが、手術後にかなり見えなくなりました。この見えなさは飛蚊症や網膜のゆがみのための見えなさであり、バックル感染のための見えなさでもあったように思います。
しかし、網膜剥離手術後の目のトラブルについて教えていただくことが出来ていなかったための悩みは大きく、冷静に自分で判断ができるようになったのは、1か月半後に転院してバックル感染が分かり、バックル除去の手術をしていただいた後のように思います。
バックル除去の手術をして半年以上も視力は回復をして、その時によって0.7~0.8くらいまでは矯正で見えるようになっていました。
この時期は手術をしなかった左目の白内障が進んだ時期でもあり、右目が見えるようになった分、左眼が見えなくなっていくという時間にもなり、複雑な思いでした。
そんな状態の中で、右目も白内障が進んでの手術になり、まずは右目から手術しどのくらい視力が戻るのかを見てから、左眼の手術を考えました。右目が効き目の私は左眼が右眼より視力が出ると生活に不都合がかかりそうでした。
先に手術した右目は網膜の状態、飛蚊症、乱視などリスクがあって、視力が戻るまでに少し時間がかかりましたが、数日で矯正視力が1.2まで戻ったことから、左眼の手術をすることにしました。
左眼は手術後すぐに手術前の視力に戻っていたので、メガネをつくる時期を考えていましたが、数年後にも焦点距離が変わったという話も聞いて迷っていましたが、それほど待つことはできないので、右目手術後3ヶ月弱、左眼手術後2ヶ月弱のころにメガネ屋さんに行きました。
網膜剥離後の飛蚊症があるので、私の見え方としては網膜剥離手術後よりも見え方はずっと悪いのですが、検査視力ではそれ以前とあまり違わないということで、パソコン用の近々眼鏡と遠近メガネをつくることにしました。
病院でも眼鏡は作れたのですが、自宅から遠かったために、今後のことを考えて、近くの行きつけのメガネ屋さんで作ったものを眼科で見てくれるということだったので、予約を入れてできた眼鏡を見ていただきオーケーをいただいて、長かった眼科の治療が終わることになりました。
後は近所の眼科で見てもらい、何かあった時に行けばよいということで、4年近くかかった網膜剥離後の観察、眼瞼下垂手術、白内障の手術、眼鏡での矯正も終わりました。
治療中も摂取するようにしていたものに、ルテインとブルーベリーの健康食品があります。お医者さんは普通健康食品を勧めませんが、ルテイン、ブルーベリーは目に良いことが分かっているようで、勧める眼科医も多いようです。