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広告 手根管症候群

手根管症候群の寝ている時の痛みは手のギブスでかなり良くなった

四肢ギブスシーネ(片側半肢)

頚椎・脊髄が専門の医師に診ていただき、2年前に手術した頚椎症性脊髄症はとても良い状態で、数年前に骨折した場所はきれいなのでそこからのしびれや痛みは考えらえれないことから、手のしびれと傷みは、手根管症候群の症状ではないかということでした。

そのようなことから、メチコバール錠500μgとリリカカプセル25㎎を処方していただきましたが、薬を飲んだ時は少し楽なようですが、夫は手のしびれと傷みが夜に強いことから、かなり落ち込んでいたので手の専門の整形外科医の診察を受けることにしました。

手術も視野に入れると私が運転できないので、電車を利用するとかなり不便なところなのでかなり迷った挙句、痛みとしびれの辛さは我慢ができないようで遠い病院でお診察の決断をしました。

車でも1時間弱なのに、電車は直通がなくかなりまわり道をしなければならないので、手術後の通院は覚悟しなければなりませんが、頚椎症性脊髄症の時はその数倍もあるところに入院したのですから仕方がありません。

開業している整形外科医の病院はたくさんありますが、手の専門はかなり限られてしまうようで、近くに病院がある方は幸運ですが遠くても経験のあるお医者さんに診てもらいたいと思いました。

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診察だけで手根管症候群であることが判明、夜寝るときにつけるギブスをつくる

夫は寝ている時の痛みとしびれで睡眠不足気味であり、治りたい思いが強いためすぐにでも手術しなければならないと思いこんでいたようです。

ネットで検索を続けていましたが、しびれと傷みのある頚椎症性脊髄症と手根管症候群はどちらも手のしびれで気が付くことがあるので、一緒に発症していることもあると書いてありました。

夫も同時に発症していたものが気が付かず、手術後も残っていたと思われた右手のしびれがひどくなり始めていたのですが、頚椎症性脊髄症の手術後の経過が良かったために、定年後から始めた園芸に熱中しすぎて4月から症状が悪化したようです。

それまでも肩の痛みや腕の痛み、手のしびれはあったのですが後遺症とばかり思っていたのですが、症状が頚椎症性脊髄症のしびれや痛みと違うために、ネット検索をして症状が手根管症候群であると思うようになったようです。

これらの症状は口で伝えられるものではなく、しびれでも病気によってしびれ方が全然違うというのは体験者にだけが分かるものなのかもしれません。

しかし、手根管症候群は神経の通っている場所が違うために小指と薬指の小指側には痛みもしびれも出ないという特徴があるようです。

親指から薬指の半分は、爪楊枝で触っただけでも傷みが走るようですが、小指と薬指の半分には何の症状もないということから診断が付きやすいようでした。

以前に首のレントゲンも手のレントゲンも撮っていたことから、レントゲンは撮らないで、治療に入ることになり、薬は前にいただいたメチコバール錠500μgとリリカカプセル25㎎を飲むことにして、デカドロン注射をしていただきました。

1か月分いただいた薬が切れる頃の予約を取り、夜寝ている時の痛みを和らげるために、上の写真のような四肢ギブスシーネ(片側半肢)をつくっていただき、薬が効かないようでしたら手術も視野に入れるということで診察を終えて帰ってきました。

手首サポーターは購入していたのですが、強く巻きすぎたためか痛みが和らがないと1度つけたままになっていましたが、就寝時は手首を固定した方が良いとのことでしたので、どんなにつらくてもギブスはつけなければいけないねと話していましたが、上記のようなギブスを包帯で軽く巻いて寝たらとても楽だったということでした。

手首を前と後ろに強くそらせるような動きをしなければ、何をしても大丈夫だとの先生の話に一夜明けた今日は別人のような感じでイライラ感も見られないので、私には痛いのかも分からない程です。

信頼できる先生と出会えたことと、夜に固定していたギブスで夜が楽だったこと、どのくらい動いても良いかなど詳しいことが分かっただけで、気持ちの上ではかなり楽になったようです。

治らなければ手術になるのでしょうが、手術をしたからと言ってすぐに症状が無くなることでもないということも分かり、命にかかわる病気でもないので精神的に安定してきたようです。

手根管症候群は、薬でよくなる方もいるようですし、手術になる方もいるようですが、先生を信頼して治療をしていく覚悟ができたようで、私もイライラしているのを四六時中見ないで済むようになって楽になりました。

後日見ていただいた、手根管戦の先生はギブスでは暑いでしょうと、貼り薬のモーラステープを処方していただいたところ、ギブスの必要がなくなり、左手は薬で改善し手術をしなくとも大丈夫になっているようです。

医者によりかなり治療法も異なり、改善することになって医者選びの大切さを身をもって感じることになりました。


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