立花隆さんは昭和15年生まれの74歳ですが、70歳を過ぎると死が近くに感じられると言っていました。
立花隆の本は20数年前好んで購入して読んでいましたが、この頃はあまり読んでいませんでした。
そのころには、臨死体験を書いた本はかなり興味深く、他の方が書いたものも読んでいましたが、臨死体験それ自体はそのころと変わっていないようでしたが、脳と心の問題は色々と研究が進んでいるようでした。
その当時は、とても不思議でしたが同じような体験をする方が多いことからほとんどの方がそのような体験をするのだろうと今は思っています。
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臨死体験は昔から聞くことが多いのですが、誰もが体験できることではないので謎が多い
私が子供のころも、祖母や祖祖母からも同じような話を聞いていましたので、本当のことなのだろうと思います。
祖母の話ですと、きれいなお花畑を歩いていると、大きな声で呼ばれて帰ってきたともっと現実的でした。
母が6月の29日に亡くなりましたが、その2カ月くらい前に会った時にいつもと様子が違っていて、「まだ行かない」と急に言い出したときには誰かに呼ばれているのかと思いました。
死後の世界があると思っている人、死後の世界はないと思っている人、化学でも解明できない死後の世界のことは、誰にとっても興味のあることなのかもしれません。
心はどこにあるのかを「臨死体験から考えてみようと思う科学者や哲学者も多いようですが、分かっているようで分からないことばかりの世界のようです。
信仰のある方は、その教えを受け止めて死後の世界観を確立しているのでしょうが、無信教の私は分からないままにその日を迎えることになりそうです。
立花隆も前妻の橘雅子さんを癌で亡くし、ご自分も癌になっているのですから、死はどのようなものなのかは興味が尽きないと思います。
そんなことを思いながら立花隆の検索をしていたら、たくさんの記事に出会うことができました。
20数年前は単純にすごい人だと思っていましたが、現在のわたしはもう少し冷静に見ている自分に気づきまいした。
佐々木千賀子著「立花隆秘書日記」を読んでみようと思いましたが、読んだような記憶がよみがえってきて購入するのを止めました。
昨年の3月に網膜剥離になって手術後は本が読みにくく、電子本ばかりを読んでいましたが、電子本で読めるものも限られているのを寂しく思っていたところ、やっと単行本くらいは読めるようになりました。
立花隆に再開して、もっとたくさんの本を読みたいと思いました。