2013年8月下旬の早朝いつものように起きようと思い、起き上がりましたがふらふらとして起き上がれませんでした。
そのままベッドに寝てしまいましたが、今度は天井がぐるぐるとまわり始め少しでも頭を動かすとかなり強い吐き気に襲われました。
わが家にはパピヨンが2匹いて夏はかなり早い時間に散歩にでますので、夫は散歩に連れて行っているようでしたが、頭が動かせないのですから、家にいたとしても呼ぶこともできません。
手を伸ばせば届くところに携帯がありますが、それを取って夫に電話をかける気力もなく、ただ動かずにうずくまっていると散歩から帰った夫が来て、「どうしてこんな暑いところに寝ているんだ。」と言いますが暑いという感覚もありませんでした。
スポンサーリンク
眩暈と吐気と嘔吐で飲み物も取れないときは脱水症状を心配しなけれなならない
いつもだったら起きている時間ですし、暑かったら、エアコンか扇風機をかけるのですが、それもできなかったようです。
飲めるかどうかはわかりませんが、眩暈の薬と吐き気止めを飲んでみることにして飲んだのですが、すぐ吐いてしまいました。
体を支えてもらって吐きながらやっとの思いでトイレにだけは行きましたが、頭を動かすたびに吐いてしまうのですからどうしようもありません。
このままでは脱水症状になることは目に見えていますので、救急車を呼んでもらうことにしました。
救急隊員の方に体を動かすと吐いてしまうというと横向きのまま担架に乗せてくれました。
普通救急隊員は簡単な診察などをしますが、その時は簡単な症状の説明位で救急車にすぐに乗せてくれました。
救急車に乗せてから、血圧を測ったり搬送病院に連絡をしたりしていました。
病院は近いのですが、救急車はかなり揺れて大変でしたが、病院では点滴の準備をしていてくれてすぐに点滴になりました。
普通は、採血、血圧を測り簡単な診察という感じでしたので、私は何も聞く余裕がありませんでしたが、後で自分で考えて、熱中症だったのではないかと自己反診断しました。
それまでの眩暈は薬を飲んだり、点滴をすれば2時間もすれば立ちあがてトイレにも行けたのですが、両足もつって午後になっても起き上がれない状態でしたし、下痢の症状もありながらトイレにも行けなかったので、それもつらく車いすで連れて行ってもらいましたが、トイレで長い事吐いていました。
それから夕方まで点滴をしていただきましたが、それでも眩暈と吐き気が収まらずに、車の中で吐きながら帰ってきました。
それでも点滴を1日中していただいたので、脱水症状になることはないと思って家で寝ていましたら、夜遅くにやっと落ち着きプリンを少し食べることが出来ました。
何度も眩暈も吐き気も経験していますが、これほど大変だったことは今迄ありませんでしたが、次の日からの回復は耳からきていた眩暈に比べてかなり良かったので何も聞いていませんが、熱中症だったのだと自分では思っています。