認知症になった私が伝えたいことは認知症患者本人が書いたものなので 認知症という病気についてかなり間違えられた情報が流れていると思った私は真の病状を知りたいと思って読みました。 初めて認知症という病気の現実を知ったのは40年も前に読んだ有吉佐和子著の恍惚の人 (新潮文庫)だったような気がします。 その後、新聞や様々なメディアで取り上げられたり、周囲の話を聞く機会が多くありましたが、実感として向き合うことになったのは母が、老人性うつ病になり認知症を併発したことによります。 認知症になった私が伝えたいことを読ん ...