著者の井出英策氏は日本銀行金融研究所勤務を経て慶応大学経済学部教授の財政学者です。 私は読んでいませんが、『経済の時代の終焉』で大佛次郎論壇賞を受賞したということです。 世界を席巻した新自由主義からの脱却を訴えて、個人や社会に何がおきても、安心して暮せる財政改革を提言、人間らしい自由な生き方ができるような社会を私たちに示しています。 スポンサーリンク 『欲望の経済を終わらせる』のあらすじと感想 世界的なコロナ禍の中で、貧富の差がますます広がっています。バブル崩壊から30年を過ぎても経済が上向く気配もない日 ...